古都で出逢うマンガ、アニメの今

■西日本最大級のマンガ・アニメ見本市
京都市が行っているコンテンツ産業振興政策に、【KYOTO CMEX】(KYOTO Cross Media Experience) があります。
これは”産学公が連携のもと、映画・マンガ・アニメ・ゲーム等をクロスメディア展開することで、 京都のコンテンツの魅力を国内外に発信しよう”というもので、今回はこの事業の一つ【京都国際マンガ・アニメフェア2017(略称:京まふ)】をご紹介します。
京まふは2012年よりスタート、今年で5年目になります。来場者数は年々増加傾向にあり、昨年は約4万人の方が訪れた活気のあるイベントです。このイベントには、出版社・アニメ制作会社・放送局・教育機関が多数出展しており、映像・展示ブースやマンガ出張編集部を通して、キャラクターの版権を持つ企業とそれを活用したい企業のビジネス機会の創出や若手クリエイター育成のための市場づくりを主な目的としています。

©うえやまとち/講談社
他にも人気声優のトークショーやコラボレーションカフェ、京都の伝統工芸体験やスタンプラリーなど幅広い年齢層に向けた様々な催しがあります。今年は、マンガ「クッキングパパ」の作者うえやまとち氏によるトークショーが予定されています。
第2会場である国際マンガミュージアムは徐々に訪日外国人観光客の方にも浸透してきていますが、さらに京まふの認知度が高まり、京都の新たな観光スポットになれば良いなと思います。
ぜひ、京都へお越しの際は、お立ち寄りになられてみてはいかがでしょうか?
▼開催日:9/16(土)・17(日)
▼場所・時間:
【メイン会場】アクセス
みやこめっせ 9:00-17:00 <17日(日)は16時まで>
【第2会場】
京都国際マンガミュージアム 10:00-20:00
▼入場券の有無:必要※チケットに関して
▼主催:京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会, 京都市
引用元:
クリステ編集部 坂本 江里華