職種その他2020.06.27

部屋にいながら世界中を旅した気分に

東京都
編集ライター
映画とラテンと音楽と
JUNTO

梅雨の季節に入り、気持ちも湿りがちな6月。
気分転換したいところですが、気軽に旅にも出かけられず、巣ごもり生活は続いています。
今回は、家にいながら、ちょっとだけ旅気分を味わえる海外のラジオアプリをご紹介します。

 1つ目は、Tunein。こちらは日本のローカルラジオだけでなく、世界中のラジオが無料で聴ける、とても便利なアプリです。
地域別、言語別に検索できるので、英語圏だけでなく、世界中の言葉でリアルなラジオを聞くことができます。
語学を勉強してみたい人には、ヒアリングのトレーニングにもなります。
(今はコロナ禍で厳しいですが、)海外のスポーツ中継を生で聞けるのも優れもの。
南米サッカーのW杯予選やコパ・アメリカなど、日本ではなかなか見れませんので、ラジオ中継を聞いて、ブラジルにいる気分を味わったことも…。

 2つ目は、Vagalume という無料の音楽FMアプリ。
よく知られたスウェーデン発の Spotify と似たアプリですが、こちらはブラジル発なので、ブラジル音楽が豊富にリストアップされています。
ボサノバやサンバだけでなく、ポップスやレゲエ、ヒップホップもあるので、私はその日の気分によって選んで聞いています。
ブラジル音楽だけでなく、K-POPやJ-POP、グラミー賞受賞曲といったジャンル別、マドンナやエド・シーラン、アデルといった歌手別にもなっていて、とても検索しやすくなっています。
気に入った曲があれば録音もできて、ver letra(歌詞を見る)を選べば、歌詞もその場で見ることができます。

他にも、spotifyでは、世界的なうねりとなっているレイシズムとの闘いに関する音楽を集めたプレイリスト「CINRA.NET Essentials:レイシズムとの苦闘」を聞き、部屋の中から米国のデモに参加した気分になったり…。

音楽ライブ好きにとっては辛い日々が続いていますが、スマホから流れる音楽から、毎日、癒しと元気をもらっています。

プロフィール
編集ライター
JUNTO
普段は固めの記事広告ライター。ときどき映画やラテン絡みでもお仕事してます。 10年前に2年ほどブラジルに滞在して以来、ラテンカルチャーを日本で広めようと奮闘中。 写真は建築家オスカー・ニーマイヤーが設計したリオのニテロイ現代美術館。

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