職種その他2020.07.26

取材が楽しい話

北海道
ライター・エディター
かーちゃんライターのつぶやきアレコレ
小山佐知子

例年、この時期は花雑誌の取材が忙しいのですが、今年はコロナでさっぱり。
何しろ冬には花が咲かない北海道、いつもは5・6・7月に1年分の取材をするんです。
7月に入ってようやくボチボチ再開されています。
先日は帯広に行ってきました!

個人のお庭からオープンガーデン、造園会社、観光庭園などいろいろと回らせてもらった中でも楽しかったのは、ガーデンデザイナー柏倉一統さん、佐藤未季さんの取材。
英国王立園芸協会主催、世界最高峰の園芸祭典「チェルシー・フラワーショー」2019で、初出場ながら金賞を受賞した新進気鋭の若手ガーデンデザイナーです。

出展したのは「漢方の庭」。
薬効を持ち北海道で育つ植物と、縁起がいいといわれる風水の吉寸法を用いてデザインされた庭です。
日本人、北海道民のアイデンティを表現しながら、みんなを元気に幸せにしたいという願いが込められています。

華やかなガーデンショーの裏側、制作の苦労や信じられないハプニングなどもお話しいただき、とっても楽しい時間でした。

私は取材がなければ出会えなかったであろう方々とお会いでき、知らない世界の話を直接聞ける取材が大好きです。

オンライン取材、増えていますよね。
感染対策はばっちりですし、移動時間も不要で効率的。
遠くて会いに行けなかった人への取材もしやすくなりました。

でも、対面取材じゃないとわからない情熱や空気、匂いもあると思うんです。
(オンライン取材の技術が未熟ってのもありますが……)

早く、安全に取材に行けるようになってほしいな。

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見事に誰もいない帯広駅……。私も帯広は18年ぶりです。

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これが個人宅のお庭なんて信じられない。今まで見た個人の庭の中でダントツ広かった。

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取材先の家具屋さんが、8月公開予定の映画「糸」へ家具や雑貨を提供していました!映画の中で探してみよー。可愛いお皿はスタッフが購入していました。

プロフィール
ライター・エディター
小山佐知子
北海道で生まれ育って30ウン年。北海道以外の土地で暮らしたことのない、生粋の道産子です。海と山に挟まれた人口5000人の極田舎出身で時代の流れについていくのにやっとです。

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