WEB・モバイル2020.05.20

最近、話題のパッケージについて

広島
WEBデザイナー
Webデザイナーが技術以外で学んだ大切なこと
まめ

こんにちは。ガーリー専門デザイナーのまめです。

最近、ローソンのPBデザインが新しくなったことで話題になっていますよね。
SNSで賛否両論が飛び交っていていろんな見方があってとてもおもしろいです。

わたし個人的には賛成でも反対でもないです。
消費者やコンビニ事業者などのいろんな角度から考えるとどちらとも言い切れないと思うからです。



ローソンより引用

上写真のように今回のリニューアルでベージュを基調にかわいいイラストとフォントを使用したパッケージになりました。

Twitterでよく見る意見は、
「かわいい」「そのままで暮らしに馴染む」「視認性が悪い」「シズル感がなくなった」などが多いです。

なぜこのようなパッケージになったのかわたしなりに考察してみました。

まず、批判的意見の「視認性の悪さ」や「シズル感のなさ」について。
大手コンビニ事業がただ単に「かわいくしよう♪」の考えだけで可愛らしいパッケージにするわけがないと思います。

では、なぜローソンは「視認性」や「シズル感」を捨ててまでこのパッケージに統一することにしたのだろうか?

わたしの考えた理由は、
【1】ローソンPBのブランディング強化【2】SNSでの映え効果?(口コミ)
ではないかと思います。

実際にわたしもローソンに行って新しいパッケージを見てきました。
正直な感想は、「思ったよりも見にくくない」でした。
その日はサラダと牛乳を買いに行ったのですが、そこまで「どれや!?」って困るほどではなく買えました。

確かに上の写真になる納豆はパッと見では隣にあった豆腐のパッケージと似ていてどちらかわかりづらそうだなあっと見て思いました。

わたしはなぜ「視認性の悪さ」「シズル感のなさ」を気にせずに買い物できたのかと考えたところ、「それしかない」だと考えました。
わたしにとってはパッケージに関係なく欲しい物を手に入れることを重視しているのだと思います。

そういった目的買いの人にとってはよほど不快でなければパッケージにこだわらないのではないかと思います。

一方、ここ最近ではSNSで投稿する人が増えました。
全体のトーンを統一して、SNSに投稿したくなるパッケージにすることで「ローソンのアレほしい」と誘発することができると思います。

わたしはそこまで気にならない派ですが、生活の一部に写りこんでも馴染むのでシェアしたくなると思います。

そうすることでローソンPBのブランディング強化につながっていくのではないかと思います。

どうせ同じものを買うなら可愛いものを!
そんな風に他社とも差別化することを図ってこういったデザインになったんじゃないかと考えました。

プロフィール
WEBデザイナー
まめ
アパレル販売員から未経験でWebデザイナーに転職 クリエイター支援イベントの運営にも積極的に参加 現在は、ガーリー専門デザイナーとして会社員と副業フリーランスの二足のわらじで活動中 将来的には地域活性化のしごとに携わりたい

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