明日からインド・ブバネシュワルへ

東京
書道家・ライター
Tohku
桃空
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2019年、最後の旅はインドへ行きます。
「オディシャビエンナーレ2019」のため、今回は12月21日に出発します。
日本での用事はいろいろとあったなかで準備が大変でしたが、なんとかたどり着きました。なんと今回は日本に戻るのが2020年の元旦! 年をまたぐのは機内となります。
インドの東に位置するオディシャ州はさまざまな産物があります。例えば日本の「絣(かすり)」のルーツと言われるイカット織物や真鍮(ドクラ)、ゴールデングラスによる手づくりバスケットや小物入れなどの手工業の産業が盛んなうえ、自然も豊かです。
世界遺産のスーリヤ(太陽)寺院をはじめ、壮麗な寺院遺跡が見られるたたずまいの美しい古都です。また、古くはヒンズー教の神殿内のみで踊らされていたオディッシーダンスと呼ばれる古典舞踊が盛んな地域で、サリーや銀細工などの芸術性の高い伝統文化の根ざした地域でもあります。鉄鉱石、クロム、石炭等の天然資源にも恵まれ、近年、産業化および人口増加か進んでいます。2016 年には政府の進める「スマートシティ構想」( 立候補都市の中から「スマートシティ」 を選定し、基礎インフラと快適な生活環境を整えるため、各都市の開発に5年間で4,800 億ルピーの予算を充当) の対象都市に州都ブバネシュワルが選出されました。
この地では二年ごとに開催している「オディッシャビエンナーレ」を今回もやってまいります! 

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