やっぱり日本そばが好き

沖縄
ライター
Jun Nakahama
仲濱淳

以前にも沖縄のそば事情について書いたことがあったが、性懲りもなく今回も「そば」について言及させていただきます。というのも、私はとにかく麺が好き。一日のうち、少なくとも5分ぐらいは麺について考えている。許すことなら、3食麺を食べたい。しかし家族の同意を得られそうもないことと、糖質過多が怖いので3食にするのは控えている。が、なんとか3食中1食は麺類摂取を死守している。 先日法事がありコロナ禍の東京を訪れた。「普通にみんな出歩いているのね」などど感心しながら向かった先は、もちろん日本そば屋。最近沖縄にも沖縄そば屋が増えつつあるものの、気軽に行ける場所になかったり、味が好みではなかったりと、いろいろとイマイチ。ならば久しぶりの帰省、心行くまで日本そばを堪能してやる!!と、本来の目的を凌駕するほどの目的達成意欲を発揮した。 まずはお昼、冬の定番、鴨南せいろ。休日だし、昼間っから瓶ビールを頼んで、ツマミとともにのどを潤し、そばをつるり。これこれ、こののど越し、香り!待っていました!うれしすぎる日本そばとの再会に乾杯です。 そして晩、別のそば屋で天ぷらせいろを注文。夜だし日本酒も飲んじゃえ。ぬる燗とそばとの相性がやばい!間髪入れずに天ぷらをさくり。アツアツ揚げたて天ぷらに勝るご馳走なし。そしてもう一度そばをつるい。ひんやりした細めのそばが、興奮気味の体をクールダウンしてくれる。なんて最高な組み合わせ。やっぱり日本そばが好き。

プロフィール
ライター
仲濱淳
雑誌・WEBマガジン編集職を経て、3年前よりフリーランスライターとして沖縄県で活動中。アラフォーだけどいつまでも厨二病が抜けないのが悩み。

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP