免疫力をあげるには。

東京都
書道家・ライター
Tohku
桃空

不安な気持ちが高まったり、いらいらしたりしてしまうことがあります。

正直に自分の気持ちに向き合うのもいいですが、切り替えるのが必要なときもある。

人って、自分につきあうことが一番たいへんですね。

そういうときにわたしはSNSを見たりして気持ちが切り替わったことはあまりないのです。どうしてなのかなと思うと、それは他者との距離感がよくわからないからなのかと思います。実際、直接人と会える機会が減ってしまって「つながり」ってなんだったのかなと思うこともあって、自分の立ち位置の確認ができなくなってしまっていることもあるのかもしれない。

不安というものはつねにつきまとう。人は生きているといくらでも「不安」な要素がみつかってしまう。それは結局「自分と闘うこと」なのかもしれないなと思います。

わたしにとっては書をやることだったり、詩をかくことだったり、映画や本からの間接的な体験からの刺激になってきます。

 

自分自身をうまく使えること。これが自分の「力」なんだろうとこの頃やっと思えるようになりました。

免疫力はもちろん食べ物や、行動することから得る「気分」や、天気によって左右されるでしょう。そうした外的な要因は大きいにしても、それを助けるのはやっぱり自分との付き合い方なんだろうなぁと思っています。

外に出られないことや、物理的な距離感を感じたり、疎外感を感じたりということは、この時期みんなそうなのではないかと思います。

だから誰かを羨ましくなったり、誰かの力強さと自分を比較しがちですね。

自分は自分と焦らずに、向き合う時間が、自分の免疫力の根源なのかもしれません。

 

乗り切りましょう。そして、ときどき「自分の手で書く」ことをしていただけたらと思います。

メモ、近い未来の計画、短い日記など、何でもいいのです。

書くことは、自分の手を育てて、自分の身体の免疫力をあげることにもなります。

ぜひ試してみてください。

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