グラフィック2018.10.24

漫画『ばらかもん』

人間関係やお仕事、人生の道に迷ったときに読むと、心が軽くなるマンガです。

 

---あらすじ---------------------------------------------------------------------------------------

書道家の半田清舟(通称・先生)は、

ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。

見かねた父親は半田に「(自分の)人間として欠けている部分」を見つけさせるため、

彼を自然豊かな五島へと送り込む。

内心では反省する気のない半田だったが、

天真爛漫少女・琴石なるをはじめとする個性的な島民達と出会い、少しずつ心を動かされる。

都会の温室で育った半田は耐性の無い田舎の環境や島独特の人間関係に戸惑いながらも、

島民たちに助けられ、励まされ、挫折を繰り返しながら新たな書の境地を拓いていく。

初めて出会った自然の世界やお互いに助け合う気持ち、

それは型に嵌っていた半田の書、そして半田自身の心も少しずつ成長させていた。

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このマンガの主人公は書道家の先生ですが、

その立ち位置は誰にでも当てはまるもので、悩んだときにひとつの「生き方」を教えてくれます。

 

私の好きなシーンは、餅拾いのお話です。

ある書道展で先生の作品は2位を獲ります。1位は自分より年下の少年。

幼いころから書道一筋で生きてきた先生は、この結果に大きなショックを受けます。

そんなときに誘われた村の餅拾い。

先生は初めての餅拾いでなかなか餅を拾うことができません。

書道でもダメ、餅拾いでもダメ・・・。先生はさらに自信をなくしていきます。

「誰か俺より上手い奴がいて、どうしても餅を拾えなかったら」、どうすればいい?

ここで、ベテラン餅拾いの「ヤスバ」から、次のような言葉をもらいます。

 

「どうぞお先に」

「人に取られたものを欲しがる必要はなか。

 諦める必要もなか。

 譲ってやってもっと大きな餅ば拾え。」

 

餅拾いでも、書道でも、仕事でも、恋愛でも、同じことが言えると思います。

人に追い抜かれ、焦りや不安にさいなまれるときに、この言葉を思い出します。

 

この他にもハッと気づかされるシーンの多い、漫画『ばらかもん』は

12月12日に最終巻が発売されます。

この機会にぜひ大人買い&一気読みしてみてはいかがでしょうか。

 

公式ホームページ:ガンガンONLINE

あらすじ引用:wikipedia

画像引用:Amazon

 

クリステ編集部 立川亮太

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