「PSYCHO-PASS」

舞台は、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」(以下シビュラ)が導入された西暦2112年の日本。人々はこの値を通称「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼び習わし、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。
その中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測され、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた [7][8][9][10][11]。
そのような監視社会においても発生する犯罪を抑圧するため、厚生省管轄の警察組織「公安局」の刑事は、シビュラシステムと有機的に接続されている特殊拳銃「ドミネーター」を用いて、治安維持活動を行っていた[12][13][14][15][16][17][18]。
本作品は、このような時代背景の中で働く公安局刑事課一係所属メンバーたちの活動と葛藤を描く[19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33]。(wikipediaより引用)
私が思うこの作品最大の魅力は、リアルな未来という世界観です。
「PSYCHO-PASS」は、システムに支配された日本の話です。
例えば、現代社会でも漫画は紙よりも電子を利用している人が増えていると思います。
そのほかにもAIロボットや人工知能のようなものも出てきます。
これらのことから現代社会において、今後なり得るかもしれないというリアルな未来が描かれているように感じます。
その上で登場人物たちがシビュラシステムと葛藤していくストーリーはとても引き込まれます。
リアルな世界観と複雑なストーリーから、「PSYCHO-PASS」は大人や普段アニメを見ない人にも是非おすすめしたい作品です。
2019年には劇場版三部作が連続公開されます。
その前に是非「PSYCHO-PASS」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
クリステ編集部 石川佳奈