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映画 ヴィオレッタ

エヴァ・イオネスコ監督の問題作「ヴィオレッタ」。この映画は「芸術か虐待か」という判断の難しい部分をテーマとし、美しい娘ヴィオレッタとその母アンナとの愛憎を描いています。はじめはヴィオレッタも大好きな母親の被写体になることを楽しんでいましたが、母親のどんどんエスカレートしていく要求に疑問を持ち始めます。ついに彼女は母親に反抗しますが、当の母親は「虐待ではなく、芸術だ。」と聞く耳を持ちません。最後まで親子が心を通わせることはありませんでしたが、一度傷ついた少女の心はいくら母親だとしても二度と信頼することはないことを表現しているように感じられました。テーマが芸術だけあって衣装や照明が登場人物の心情によって変化していてとても綺麗でした。特に愛情と性的虐待の憎しみで揺れている時期のヴィオレッタの撮影シーンは荒々しい演技とは対照的にとても美しかったです。ご覧になる際は、是非注目して観てほしいです。私はこの映画を観てアンナのやっていることは虐待だと思いましたが、見る方によっては芸術だと感じるかもしれません。それだけ過酷な内容の割には、見とれてしまうほど芸術性の高い作品だと思いますので、是非ご覧になってみてください。

クリステ編集部

画像amazonより引用

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http://violetta-movie.com/

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