広告は外見至上主義を助長する?

2018年1月11日の朝日新聞にこのような記事がありました。

「整形大国 広告を禁止」

なんと整形大国と言われる韓国で、地下鉄網を運営する公社が「美容整形の広告を禁止する」という方針を打ち出したのです。広告禁止は、外見至上主義を助長するとの批判が強まったためのようです。

 


こちらは、韓国でみられる美容整形の広告です。(http://www.recordchina.co.jp/b85657-s0-c10.html)

 

整形を施した女性のbefore、afterの比較とキレイな女性の写真が載っています。たしかに、整形するとこんなにキレイになれるのか!と目を引くものですし、日本でこのような広告は見られないため珍しさも覚えます。しかし、この広告を見て整形するぞ!と思い立つ人はどのくらいいるのでしょうか。このような広告が外見至上主義の助長につながるという考えは理解できますが、果たして整形願望を持つ方々が減るかどうかは別な問題のように思えます。広告を禁止にすれば大丈夫、という単純な問題ではないように思えます。

 

整形の広告禁止に歓迎的なのは、10代の子を持つ親に多いそうです。韓国では小中学生までもが美容整形で外見を競い合うようで、驚きました。小中学生の子どもたちであれば、整形広告でキレイになった女性を見れば憧れを抱きやすいのかもしれませんね。

 

今回のこのニュースを見て改めて広告の効果について考えさせられました。今回取り上げた整形広告は主に地下鉄で見られるようですが、日本の地下鉄、あるいは電車の広告はどのようなものを思い浮かべますか。私が真っ先に思いついたのは、転職サイトとエステです。日本人が疲れていることがよく分かりました。

 

クリステ編集部 松本萌

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