Appleのリンゴの色が変わる?

一目見ただけでどこの製品かすぐに分かるような、有名な企業ロゴマークは多くあります。
そんな有名なロゴのひとつに、Appleのリンゴのロゴマークがあります。
一口かじられたリンゴのマーク。各地のApple Storeでも目にすることでしょう。
このApple Storeのリンゴのロゴ、実は年に数回、色を変えるのは知っていますか?
4月22日。リンゴの葉の部分が緑色に染まるのです。
この日は『アースデー』。
地球について考える日です。Apple Storeで働く従業員の方もライトグリーンの制服を着ます。
そしてもう一日、リンゴらしく真っ赤に染まる日があります。
12月1日、『世界エイズデー』です。Appleは、対象の製品で挙げた収益の一部を世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)に寄付するような仕組みを採用しているのです。
ただロゴの色を変えるだけではありません。Appleは上記日程に合わせて、アプリをインストールした分の一部や、その日の売上金額の一部を寄付したり、チャリティ企画を行ったりしています。色が変わったロゴのステッカーも限定配布しているようです。
このように有名ロゴを上手く使って宣伝することで、多くの人に新たな視点を持ってもらえる「きっかけ」になるのではないでしょうか。
クリステ編集部 西村英子