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海外で話題の写真集『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』

sub5 2009年にイギリスで刊行され、ファッショニスタの間で話題になっていた写真集『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』の待望の日本語版が刊行されます。(6月中旬) 「サプール」はコンゴ共和国の首都・ブラザビル郊外にあるバコンゴ地区を拠点にする、「エレガントであることに全てを捧げる」という志向を持った、世界でも例を見ない集団です。彼らは高額かつ豪奢な衣服を購入するために、働きお金を貯めて、時間をかけて選んだハイブランドのスーツに身を包み、街を歩き人々のまなざしを一身に集めます。 また、サプールの特筆すべき特徴は、外見に気を配ること以上に、紳士のルールを身に付けることを何よりも重視している点です。本物の紳士は礼儀や優しさを知らなければならないという考えのもと、名の知れたサプールたちは教養を身に付け、洗練された立ち振る舞いを体得し、地元住人たちからもセレブリティーのように羨望の眼差しを集め、尊敬されています。 決して裕福とはいえない生活を送りながら、エレガントであることに誇りと情熱を持つサプール達の生き様は、現代に生きる我々に多くの示唆を与えてくれます。 本書は、イタリア人の写真家ダニエーレ・タマーニがサプールの中心的人物に会って撮影したスナップと彼らへのインタビュー、また、サプールのファッションセンスに衝撃を受けたデザイナー、ポール・スミスの序文で構成されています。 ファッションの参考書に留まらず、人類史に残る一書といえます。 SAPEURS - Gentlemen of Bacongo 著者:ダニエーレ・タマーニ 定価:本体2,300円+税 出版社:青幻舎 発売日:2015年6月中旬
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