映像2022.09.09

– STARTING with ZERO – 奈良のまちと映画を楽しむ8日間!ユースと本祭をつなぐ新たな映画祭がいよいよ開幕!

奈良
特定非営利活動法人なら国際映画祭
NPO法人なら国際映画祭は、昨年から新たな名称となった中高生を中心としたユースが主役の映画祭「なら国際映画祭 for Youth 2022」を9月17日(土)〜19日(月・祝)に開催。そして、インターナショナルコンペや学生コンペティションをはじめ、カンヌ映画祭2022の短編受賞作品などが揃う、2年に1度開催する「なら国際映画祭 2022」を9月19日(月・祝)~24日(土)に開催します。開催まで約1か月をきり、追加情報を発表しました。以下概要です。
 
 
  • 追加情報発表!
■なら国際映画祭2022 来場ゲスト続々と!
■コンペティション2部門の審査員 国内外から集結!
■全73作品ライナップ発表&チケット発売開始!
■「なら国際映画祭 for Youth 2022」から「なら国際映画祭2022」をつなぐトランジショナルセレモニーを開催

■歴代アンバサダーほか来場ゲスト予定
 
 
 
■なら国際映画祭サポーターズクラブ会員募集中!

なら国際映画祭では、年間を通して支援していただけるサポーターズクラブを設けています。会員特典としましては、映画祭開催中の一部を除く、全ラインナップを無料でご鑑賞いただけます。また、奈良市内で毎月開催する"移動型映画館 ならシネマテーク"にて会員証の提示で映画が見放題など様々な特典がございます。詳しくはURLより御覧いただけます。

URL:https://nara-iff.jp/join/join-04/
※1寺社仏閣特別上映作品以外の全ラインナップとなります。

■会期中のサポートスタッフ(ボランティア)募集中!
映画祭準備期間や9月17日(土)~9月24日(土)の8日間を盛り上げていただけるサポートスタッフの皆様も募集しています。なら国際映画祭の魅力を一緒に伝えませんか?
詳しくはURL: https://nara-iff.jp/recruitment/2221/

 


■審査員発表
コンペティション2部門の審査員を初公開します。インターナショナルコンペティションの審査員メンバーには、アジアを代表する映画監督、フィリピンの気鋭、ブリランテ・メンドーサさんを審査員長に迎え、マリ共和国出身の精華大学 前学長のウスビ・サコさん、高知に移住後、同市内に映画館をオープンし、地域に根ざした活動に邁進する映画監督の安藤桃子さんの3人に決定。


NARA-wave学生映画コンペティションは、韓国の映画監督、シン・スーウォンさん。そして、民間企業から初の起用となるJリーグ第5代チェアマンとして4期8年にわたる任期を終え、現在名誉会員。株式会社ONGAESHI Holdings代表取締役CEOの村井満さんの2人に決定。

 


■ラインナップ発表 & チケット絶賛発売中

なら国際映画祭2022特設サイトより、
ラインナップ全73作品のプログラムを公開。
https://nara-iff.jp/2022/


「なら国際映画祭 for Youth 2022」
・ユース映画制作ワークショップ作品
・ユース映画審査員作品
・ユースシネマインターン作品

「なら国際映画祭2022」
・トランジションナルセレモニー
・インターナショナルコンペティション作品
・ナラウェイブ 学生映画コンペティション作品
・ナラティブ2022プレミア上映作品
・Grand Voyage with アフリカ
・特別招待上映作品
・カンヌ映画祭招待作品


有料上映チケット:一般・学生
●前売券:1000円
●当日券:1300円

チケット販売サイト:パスマーケットにて(https://nara-iff.jp/

 

■祈りのレッドカーペット・トランジショナルセレモニーを開催!

春日若宮式年造替記念に当たる本年、なら国際映画祭2022は祈りのレッドカーペットを開催します。20年に一度のご造替にあたり、コロナ禍にあって人々の平穏を祈念し芸術の力を持って、国際的な祭典の始まりを祝祭いたします。

9月19日(月・祝)19時30分~ 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~にて、「なら国際映画祭 for Youth 2022」から「なら国際映画祭 2022」の開幕へ繋ぐトランジショナルセレモニー(会員様限定・後日一般向けアーカイブ配信)を実施します。セレモニーではユース映画審査員による優秀作品を選出する「クリスタルSHIKA 賞」の発表の他、映画作家 河瀨直美が撮り下ろした映像とともに能舞台の空間を独創的な演出で彩ります。今年、沖縄本土復帰50年の節目に合わせて「沖縄特集」を開催するにあたり、ユースを代表して迎 実優、池谷泰一が琉球舞踊とのダンスコラボレーションを繰り広げます。その後、琉球舞踊家 宮城茂雄さんの艶やかな女踊り「瓦屋(カラヤー)」(別名、月見踊り)の舞で幕をあけます。


■特別招待作品*トークショー付き上映
① 水川あさみ初監督作品含む他8本の短編

俳優がメガホンを撮る!?
年齢や性別、職業、若⼿とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えて選出された⼈気&注⽬の監督陣による個性豊かな作品が上映される短編映画企画『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)』。シーズン4は、水川あさみ、池田エライザ、齊藤工、ムロツヨシをはじめ9人が監督として参加。“変化”をテーマにしたオムニバス形式の本作を特別上映します。上映後、水川あさみ監督をお迎えしトークセッションを予定しております。


『MIRRORLIAR FILMS Season4』
(2022/日本/126分)9/20(火)13:00- 東大寺 金鐘ホール ★トーク有り
監督:池田 エライザ 、GAZEBO、齊藤 工、福永 壮志、藤井 道人、真壁 勇樹、水川 あさみ、村上 リ子、ムロツヨシ


② 加藤雅也セレクション作品

なら国際映画祭の特別顧問である加藤雅也氏が地域の魅力を国内外へ伝えていくために積極的に企画から映画制作に取り組みました。今回のセレクションは、ロケ地が奈良県にて行われた『恋文』と『決着』。広島県にて撮影された『愚か者のブルース』です。「決着」は第 74 回カンヌ国際映画祭・ショートフィルムコーナーに正式出品されました。上映後、加藤雅也さんをお迎えしトークセッションを予定しております。


『恋文』 ワールドプレミア 監督:上本聡 (日本/2021年/30分) 
『決着』 カンヌ映画祭出品作品 監督:上本聡 (日本/2020年/26分) 
  9/20(火)10:00 - 東大寺 金鐘ホール ★トーク有り
『愚か者のブルース』

9/21(水)13:00 - 奈良公園バスターミナル レクチャーホール
監督:横山雄二(日本/2022/95分/PG12) 配給:アークエンタテインメント



・沖縄特集上映作品も充実

『ナビィの恋』 監督:中江裕司(1999 年/92 分/日本) 9/21(水)10:00 - 東大寺 金鐘ホール
②『海辺の生と死』 監督:越川道夫(2017 年/155 分/日本) 9/21(水)13:00 - 東大寺 金鐘ホール
③『沖縄/大和』 監督:比嘉賢多(2014 年/99 分/日本)(撮影当時和光大学) 9/21(水)15:30 - 東大寺 金鐘ホール
④『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』監督:平良いずみ(2020年/106分/日本)
配給:太秦 9/22(木)10:00 - 東大寺 金鐘ホール

『岡本太郎の沖縄 (完全版)』 監督:葛山喜久(2022 年/131 分/日本)  9/22(木)17:00
- 東大寺 金鐘ホール★トー
ク有り 9/23(金)10:00 - 東大寺 金鐘ホール★トーク有り

 

 『清春芸術村 百年桜と琉球舞踊』 (2022年/23分/日本) 9/22(木)13:30 - 東大寺 金鐘ホール ★トーク有り


沖縄本土復帰50年という節目に、山梨県北杜市にある清春芸術村の満開の桜の下で、琉球舞踊家の宮城茂雄さんによる演舞と映画監督の河瀨直美さんの映像演出で彩られた幻想的な世界を記録した作品。
演目は女踊りの名曲「本貫花(ムトゥヌチバナ)」。
また今回のために新作琉歌に音と踊りを創作した「逢瀬みたび逢えたなら」を発表します。上映後は宮城茂雄さんと河瀬直美さんのトークショーがあります。琉球古典舞踊の女踊りを映像で見る時代の到来を感じさせる意欲的な取り組みについて、新しい表現の可能性のお話を展開します。


・神社仏閣・奉納上映*トークショー付き上映

『映像詩、春日のいのち』9/22(木)15:00 - 春日大社 感謝・共生の館 
映像作家・保山耕一が見つめ続ける奈良の美しい風景。その映像詩。この日のために特別編集された作品を奉納上映します。参加費の一部は「第四十三次若宮御造替事業」へ奉賛させていただきます。

映像作家 保山耕一

奈良県在住、映像作家。第7回水木十五堂賞受賞。第24回奈良新聞文化賞受賞 。「なら国際映画祭2020」にて『映像詩・春日の調べ』を奉納上映。NHK奈良「ならナビ」にて『やまとの季節七十二候』放送された。

 


■写真家 レスリー・キーがYouthメンバーを撮り下ろし!会場にてパネル展実施!

Leslie Kee Profile
レディー・ガガ、松任谷由実、安室奈美恵など多数のアーティストを撮影したことなどで知られる写真家。
アート、ファッション、ドキュメンタリー、広告、CDジャケット、PV映像監督など表現の場をパリ、ニューヨーク、中国に広げ活躍。



25人のユースメンバーを、アーティストとして写真家レスリー・キー氏が撮りおろしました。
金鐘ホールにて9月17日(土)~9月24日(土)まで展示いたします。

 

 

■ユース映画制作ワークショップ3作品*トークショー付き上映

嘘の自己紹介から始まった、初対面の子供たちが、にわかにチームとなり、大人の口出しを一切許さない現場で自分自身を表現する時間に没頭。企画から撮影、編集までをたった1週間で完成まで導くことに成功した彼らの作品は10代の「今」にしか創れない意欲作となりました。
9月17日(土)9:30〜 for Youth開会セレモニー 10:00〜上映

① 『制服を着たままで』
② 『ここにはQもAもなかった。』
③ 『遺らずの雨』
上映後は、制作工程や撮影秘話など、トークセンションもお楽しみに!


■ユースシネマインターン活動始動中!

 

今年のユースシネマインターンは黄インイク監督作品『緑の牢獄』の広報宣伝を行います。当日満員御礼を目指して、全国各地よりワークショップに参加するユースのメンバー達が連日熱い議論を重ねています。この活動をする姿を取材いただけるメディアを募っています。

 

『緑の牢獄』(101分/2021年)*トークショー付き上映
9/19(月・祝)10:00〜東大寺・金鐘ホールにて上映(トークイベントあり)

熱帯林に囲まれ「秘境」と呼ばれる西表島。島には人知れず眠る巨大な「炭鉱」があった。10歳で父に台湾から連れられ、人生のほとんどをこの島で過ごした90歳の老女。彼女は、たった一人で誰もいない家を守る。人生最期に放つ静かな輝きが、この一作に凝縮されている。七年間の歳月を費やした渾身の一作。本作は企画段階で既にベルリン国際映画祭の企画部門に入選。時代を超え、小さな命の輝きに光をあてた秀作。

 

黄インイク Profile

 

沖縄在住、台湾出身の映画監督・プロデューサー。東京造形大学大学院映画専攻修士卒業後、映画活動を行う。監督作品:『緑の牢獄』(2021)、『海の彼方』(2016)。著書『緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶』(2021)。

 


■さらになら国際映画祭を楽しんでいただくために
 ・託児所「MIRAI映像YOU園地」(奈良市ならまちセンター2階 多目的ホール)
なら国際映画祭では、より多くの方にも映画・映像を楽しんで頂く企画として託児所を設置し、株式会社ヒロホールディングスとのコラボ企画として、子どもたちが未来の映像を体験できるイベント『MIRAI映像YOU園地』を開催いたします。プレオープン9月19日(月・祝) オープン期間:9月20日(火)~9月24日(土)


・自転車発電上映会(奈良市ならまちセンター 芝生広場 野外)

自転車発電で映画を観よう! 映画上映に何よりも必要な” 電気” を自分たちで作って
しまおうという恒例の人気イベント。自転車をこがないと映画が止まっちゃう!?
みんなのチームワークで最高のクライマックスを迎えよう!

最強助っ人に「奈良クラブ」と「バンビシャス奈良」が参戦します。
① 9月22日 18:30~ 映画『少女は自転車に乗って』
② 9月23日  18:30~ アニメ『茄子 アンダルシアの夏』
*上映作品に関しまして、変更する場合もございます。


 ・LIVE配信ステーション(奈良市ならまちセンター1階 カフェいにしえ)
今年で第7回目を迎える「なら国際映画祭」の魅力をお届けするLIVEステーションが出現!
語るのは、ならシネマテークでお馴染みの「とおるちゃん」が出没しながら、
あーだーこーだーと笑いあり、涙ありで映画祭への愛を語ります。
9月17日~9月24日 10:00~17:00 ※9月21日のみ配信なし


・奈良の各市村 物産・展示ブース出展!
「NARAtive」作品が上映されるレクチャーホールにて、
8市村による、おすすめ観光スポット情報や物産などの展示ブースを
9月17日(土)〜24日(土)まで、期間を通して開催。
出展ブース:奈良市 ・ 橿原市 ・ 十津川村 ・ 五條市 ・ 東吉野村 ・ 天理市 ・ 御所市 ・ 川上村

* 各プログラム及び最新情報は、なら国際映画祭の公式サイトで随時、更新してまいります。

https://nara-iff.jp/

本記事に関するお問い合わせ:特定非営利活動法人なら国際映画祭

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