アニメ2022.07.10

DigiCon6 JAPAN「TBSアニメーションズ賞」審査員決定!

東京
株式会社 TBSテレビ

 優れたコンテンツクリエイターを発掘、支援し、相互理解を促すことを目的に、2000年よりTBSが主催している短編映像コンテスト「DigiCon6 ASIA」。今年もアジア各地域でRegional Awards(地域大会)が行われる。日本で開催されるJAPAN Awardsに「TBSアニメーションズ賞」を新設することを発表しているが、このたびその審査員が決定した。審査員には、商業アニメの第一線で活躍するクリエイターの3名が参加する。各審査員より「TBSアニメーションズ賞」へ参加するにあたりメッセージが届いた。


■各審査員プロフィール・メッセージ (※50音順)
梶田 浩司
株式会社Seven Arcs 執行役員 制作統括

梶田 浩司氏

1996年より株式会社ディジメーション、株式会社ゴンゾ、株式会社GDH、株式会社デイヴィッドプロダクションなどのアニメーション制作会社を創業、役員を歴任。スタジオ経営をしながら数々のアニメーション制作に携わる。
Message
地球温暖化やコロナ禍で大きく変容する世界に順応し、創作に励む皆様に敬意を表します。
皆様がそれぞれの思いを込めて手掛けた作品を拝見するのがとても楽しみです。

朴 性厚(ぱく そんふ)
E&H production代表取締役・監督・アニメーター

朴 性厚氏

 ​韓国・釜山出身。アニメーターを志し、韓国から千代田工科芸術専門学校へ留学。スタジオコメット、C2C、GONZOなどでアニメーターとして活躍の後、MAPPAに拠点を移し、監督・演出家として活動。ダイナミックなカメラワークによるアクションを得意とする。監督作に『牙狼<GARO>-VANISHING LINE-』『THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール』「呪術廻戦」など。テレビシリーズと劇場版の監督を手がけた「呪術廻戦」は大ヒットし、劇場版の国内興行収入は137億円を突破した。

Message
想像をカタチにすることを諦めず、夢中で遊べた時に素敵なクリエイティブが生まれるのだと思います。自由な発想で組み上げられた沢山の作品に触れられると思うと今からワクワクしています。​

松尾 亮一郎
株式会社CLAP代表取締役プロデューサー

松尾 亮一郎氏

1973年生。1999年マッドハウス入社。アニメーションプロデューサーとして『BLACK LAGOON』、映画「マイマイ新子と千年の魔法」、映画「REDLINE」などを担当。
マッドハウス退社後は、フリーの制作者として数々の作品を制作。
映画「この世界の片隅に」を担当後、劇場作品・短編作品の企画制作に特化したアニメーションスタジオ、株式会社CLAPを設立。CLAPでの代表作は映画「映画大好きポンポさん」。

Message
日本アニメーション界次代の才能を見出す企画と伺い、一助になればと参加しました。どんな作品が集まるのか今から楽しみです。


 「TBSアニメーションズ賞」の特徴は、「エンターテインメント性」。
 作品応募は従来の方法と同じだが、既存の賞との明確な違いは選考対象を「2Dあるいはセルルックの3DCGアニメーション」に限定し「ストーリー展開」を重視するという点だ。
 受賞作品は内容に応じてTBSアニメ枠での地上波放送や配信も検討しており、才能豊かなクリエイターの登場に大きな期待を寄せている。

■「TBSアニメーションズ賞」の選考対象
①    15分以内の短編アニメーション
②    個人もしくはグループによって制作されたオリジナル作品
③    2D制作、もしくは3D制作の場合はセルルックによる作品
④    エンターテインメント性が高く、ストーリー展開に意外性と納得感を兼ね備えた作品

[募集期間]2022年4月1日(金)から7月31日(日)まで
[エントリーページ]https://www.tbs.co.jp/digicon/24th/entry/

■DigiCon6 ASIA 概要
 「DigiCon6 ASIA」はアジア出身・アジア在住のクリエイターによる短編映像コンテスト。15分以内の映像作品であれば、表現手法・ジャンル・年齢・プロアマは問わず。2022年度はイラン、インド、インドネシア、ウズベキスタン、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中国、日本、バングラデシュ、香港、マレーシア、ラオス(※50音順)が参加。それぞれの地域で作品を募集し、各地域で選ばれた優秀な作品、クリエイターがDigiCon6 ASIAのステージで競い合う(直近2回はオンライン開催)。受賞者、才能を感じさせるクリエイターには新規ビジネスや活動、海外コンテスト応募などに向けた可能性を探る支援を行っている。DigiCon6出身のクリエイターは世界のさまざまなコンテンツ制作現場で活躍している。

■DigiCon6 ASIA関連情報
[公式サイト]http://www.tbs.co.jp/digicon/
[公式Facebook]https://www.facebook.com/digicon6/
[公式YouTube]https://www.youtube.com/user/tbsdigicon6

本記事に関するお問い合わせ:株式会社 TBSテレビ

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