グラフィック2022.03.07

今コレクターが注目する現代アーティスト・大橋麻里子 待望の関東初個展開催

東京
株式会社TRiCERA
グローバルアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」を運営する株式会社TRiCERA(所在地:東京都港区、代表取締役:井口 泰)は、現代アーティスト・大橋麻里子の個展の開催を発表します。本個展は大橋麻里子にとって関東初の個展となります。

 ■個展コンセプト

異なる歴史性を持って営まれてきたいくつもの時間を、時にはレイヤーのように重ね、時にはパッチワークのようにつなぎ合わせ、イメージを構成していく大橋麻里子は、過去-現在-未来の時間の断片を丁寧に拾いあげ、自らの身体によって新たなコンテクストに位置付ける試みを行ってきました。そのコンテクストは固定的なものからほど遠く、それゆえに私たちの投影を誘うものでもあります。

大橋の作品において、時間同士の関係性は、直線的な枠組みの内部にはなく、有機的に絡まり合い新たに構成され続ける、超-時間的なものとして提示されています。その軽やかさは、イメージの集積と、それが鑑賞されて生まれる解釈のインタラクションの、徹底して開かれたありようにも重なり、ふっと力を抜いた瞬間に、時間・身体性についてのプリミティブな気づきを促す、そんな力を大橋の作品は持っていると言えます。

また、今回の展示では、大橋麻里子の完全新作となる変形パネルを使用した作品が初公開されます。

今まで、大橋の身体性を反映する線の数々は、キャンバス内部で縦横に画面を構成してきましたが、
今回、その影響力は、もはや画面の内部に留まることを止め、キャンバスの<境界線>へと及びます。物理的な境界をも新たなコンテクストに置き直そうとする試みによって、我々は、その境界線の非-自明性と、その物自体の持っていた固有の歴史性に気づかされるはずです。

時間性・身体性の表現という根源的な希求、その影響力を枠づけない大橋の視点が見て取れる、必見の作品達をお楽しみください。

■開催概要
<会期>
2022年3月5日(土) ー 3月18日(金) 
<営業時間>
月〜土 11:00-19:00
<場所>
TRiCERA MUSEUM
〒108-0074 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル 2F (ギャラリースペース)

■大橋麻里子プロフィール
2016年 多摩美術大学 大学院博士前期課程 美術研究科油画専攻修了。2016年三井不動産商業マネジメント・オフィス・エクスビションや2019年Komposition (Sansiao gallery 香港)、2020年time in a bottle(MASATAKA CONTEMPORARY)など国内外の展覧会に参加しており、主な受賞歴は損保ジャパン日本興亜美術賞FACE2015優秀賞受賞、横浜アートコンペティション2015天野太郎賞受賞、2016年 SEZON ART AWARDなどがある。



 【会社概要】
会社名:株式会社TRiCERA
代表取締役:井口 泰(いぐち たい)
本社:〒 108-0074 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル
設立:2018年11月
サイト:https://www.tricera.net/ja
事業内容:グローバルアートマーケットプレイスの運営

【アーティスト専用お問い合わせ先】
アーティストサポートチームマネジメント
e-mail : support@tricera.co.jp

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
TEL:03-5422-8370
PR担当 若井 直子
e-mail:info@tricera.co.jp
本記事に関するお問い合わせ:株式会社TRiCERA

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