スペース2021.12.07

動物を愛した彫刻家「フランソワ・ポンポン展」を開催(千葉県佐倉市立美術館、2022年2月3日から)

千葉
佐倉市
19世紀末から20世紀初頭にフランスで活躍した彫刻家フランソワ・ポンポン(1855-1933)。ロダンのアトリエなどで下彫り職人として経験を積み、50歳を過ぎてから動物彫刻家に転向。シンプルな形となめらかな表面をもつ《シロクマ》や《フクロウ》、《ペリカン》などを生み出しました。
 日本初の回顧展となる本展では、最初期の人物から洗練された最晩年の動物彫刻まで、旧ブルゴーニュ地方のディジョン美術館や出身地ソーリューのポンポン美術館、また国内でポンポンの彫刻と資料を多数所蔵する群馬県立館林美術館から彫刻、スケッチなど、約90点を出品します。
 あわせて、ポンポンに影響を受けたとされる佐倉ゆかりの金工家・津田信夫(つだ しのぶ)(1875-1946)の当館所蔵品もご紹介します。

《シロクマ》1923~33年、白色大理石、群馬県立館林美術館蔵

◆展覧会概要
展覧会名:フランソワ・ポンポン展-動物を愛した彫刻家
会期:2022年2月3日(木)から3月29日(火)まで
会場:佐倉市立美術館(千葉県佐倉市新町210)
主催:佐倉市立美術館
協力:群馬県立館林美術館 企画協力:美術デザイン研究所
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
休館日:月曜日 ※但し、3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館。
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料:一般800(640)円、大学・高校生600(480)円、中・小学生400(320)円、未就学児無料
※( )内は20名以上の団体料金
※佐倉市内の小・中学生と同伴者1名は無料。
※障害手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料。

《大黒豹》1930~31年、ブロンズ、群馬県立館林美術館蔵

 
展覧会公式ホームページ:https://pompon.jp/
 
◆アクセス
【車】現在、美術館には駐車場はありません。周辺にある有料駐車場または「佐倉城大手門跡」広場駐車場(徒歩10分)をご利用ください。なお、お身体の不自由な方が利用される車に限り、美術館駐車スペースをご利用いただけます。ご利用の際は1階受付へお申し出ください。
【公共交通機関】京成佐倉駅南口より徒歩8分、または、ちばグリーンバス「JR佐倉駅」行か「第三工業団地」行で「佐倉市立美術館」下車すぐ /JR佐倉駅北口より徒歩20分、または、ちばグリーンバス「京成佐倉駅」行か「田町車庫」行で「二番町」下車すぐ。
 
 

◆会期中のイベント 対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」オンライン
対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」オンラインを開催しています。お家にいながら佐倉市立美術館を楽しむことができます。
日時:2022年2 月 27 日(日)、3 月 27 日(日)10:30~
URL:http://mitehana.com/activity/mitehanasoukai-2/
※本展の関連事業ではありません。
 

【お問い合わせ】
佐倉市立美術館
住所:〒285-0023 千葉県佐倉市新町210番地
TEL:043-485-7851
URL:https://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
本記事に関するお問い合わせ:佐倉市

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