Monotype®、株式会社ブリヂストンと共同制作のコーポレートフォント「Bridgestone Type」が2021年度グッドデザイン賞を受賞
東京
Monotype株式会社
2021年10月20日――米国Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社（東京都千代田区、以下Monotype）が、株式会社ブリヂストン（以下ブリヂストン）と共同制作したコーポレートフォントが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2021年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
「Bridgestone Type」（ブリヂストン タイプ）は、ブリヂストンらしさをデザイン要素に取り入れたブリヂストン社独自のコーポレートフォントです。ブリヂストン社のブランドパーパス「社会の進歩に貢献する」を実現するための3つのアプローチ「Care：安心」、「Confidence：信頼」、「Creativity：創造力」を、可読性、汎用性、美しさなどの機能としてデザイン要素に落とし込んでいます。制作においては、欧文書体のリーディングカンパニーであるMonotypeとの共創により、ブリヂストン社の想いをカタチにしたコーポレートフォントが完成しました。既に、一部のロゴや印刷物、Webサイトなどで使用を開始しており、今後はブリヂストンらしさを表現する手法の1つとして様々な媒体でより広く活用していく予定です。
＜グッドデザイン賞事務局のコメント＞
話をする人が変わると、内容が違って聞こえるように、書体によって伝えたいことの質感が変わってきます。企業が発信する文字情報は、消費者との接点になり、コーポレートフォントを使用することはブランディングの観点からも企業イメージを統一することができます。施設サイン、ウェブサイト、紙、テレビ、アプリ、スマホ、多くの表現媒体がある時代に、今後数年間で目指しているブランディングの第一歩として、とても意義のあるプロジェクトだと思いました。
今回の受賞に際しまして、Bridgestone Typeの共同開発に関わりましたMonotypeの小林章クリエイティブタイプディレクターは、以下のコメントを寄せております。
「このBridgestone Typeは、汎用性、機能美、そして省スペースと可読性のどれも犠牲にしないという企業の強い意志が形になったものです。単語や文章全体を見渡すと、均質さと穏やかで明るい表情が前面に出ています。個性は保ちつつもデザイン的に奇抜な要素を取り入れていない点が、ブランドアイデンティティを息の長いものにすることは確実です。」
「文字の細部に注目すると、要所要所のしなやかな曲線や、文字のストローク先端に持たせた丸みに気付きます。顧客に届けるメッセージが人らしい温度を持つようにと考えた設計です。狭い場所でも可読性を保てるよう、視覚的な調整を施したコンデンス体を最初からファミリーに備えるなど、省スペースの点でも機能的です。文字情報の質に真剣に向き合う姿勢に導かれて結実した Bridgestone Type がグッドデザイン賞に輝いたことは、とても大きな意味を持ちます。 Monotype がこのプロジェクトに初期の段階から関わることができ、とても光栄に思います。」
「ブリヂストンブランドを表現するオリジナル書体の検討は、2016年に社内の勉強会からスタートしました。長期にわたり検討を重ねた書体がBridgestone Typeとしてコーポレートフォントに結実し、さらにグッドデザイン賞を受賞できたことは、創立から90年を迎える弊社のブランドデザインにおいても大きな成果だと感じます。今後はこの書体の活用がブリヂストンらしいブランド表現『Bridgestone Design』の軸となることを確信しております。」
ブランド価値の向上を考えるにビジネスにとって、書体やロゴのデザインはブランドイメージや顧客へのメッセージを左右する大切な要素です。Monotypeは、今後もコーポレートカスタムフォントの制作を通じて、書体の持つさまざまな可能性をパートナー企業と共に探り、企業イメージの新しい表現方法を共創してまいります。
＜Monotypeについて＞
Monotypeは書体、技術、専門知識を通じて、ブランドの表現力とエンゲージメントを強化する欧文書体のリーディングカンパニーです。デザインリソース、フォントテクノロジー、専門ノウハウを活用し、ブランドの美しさや信頼性、インパクトを創造するサービスを提供しています。
詳しくはwww.monotype.com をご覧ください。以下SNSでも最新の情報を発信しています。
Twitter: https://twitter.com/Monotype_KK
Instagram: https://www.instagram.com/monotype_kk
Facebook: https://m.facebook.com/monotype.japan
Monotypeは、Monotype Imaging Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
©2021 Monotype Imaging Holdings Inc. All rights reserved.
＜グッドデザイン賞事務局のコメント＞
話をする人が変わると、内容が違って聞こえるように、書体によって伝えたいことの質感が変わってきます。企業が発信する文字情報は、消費者との接点になり、コーポレートフォントを使用することはブランディングの観点からも企業イメージを統一することができます。施設サイン、ウェブサイト、紙、テレビ、アプリ、スマホ、多くの表現媒体がある時代に、今後数年間で目指しているブランディングの第一歩として、とても意義のあるプロジェクトだと思いました。
今回の受賞に際しまして、Bridgestone Typeの共同開発に関わりましたMonotypeの小林章クリエイティブタイプディレクターは、以下のコメントを寄せております。
「このBridgestone Typeは、汎用性、機能美、そして省スペースと可読性のどれも犠牲にしないという企業の強い意志が形になったものです。単語や文章全体を見渡すと、均質さと穏やかで明るい表情が前面に出ています。個性は保ちつつもデザイン的に奇抜な要素を取り入れていない点が、ブランドアイデンティティを息の長いものにすることは確実です。」
「文字の細部に注目すると、要所要所のしなやかな曲線や、文字のストローク先端に持たせた丸みに気付きます。顧客に届けるメッセージが人らしい温度を持つようにと考えた設計です。狭い場所でも可読性を保てるよう、視覚的な調整を施したコンデンス体を最初からファミリーに備えるなど、省スペースの点でも機能的です。文字情報の質に真剣に向き合う姿勢に導かれて結実した Bridgestone Type がグッドデザイン賞に輝いたことは、とても大きな意味を持ちます。 Monotype がこのプロジェクトに初期の段階から関わることができ、とても光栄に思います。」
共同制作したブリヂストン社 BRIDGESTONE DESIGN部 上席研究主幹／アートディレクター 酒本康平氏からのコメントは以下の通りです。
「ブリヂストンブランドを表現するオリジナル書体の検討は、2016年に社内の勉強会からスタートしました。長期にわたり検討を重ねた書体がBridgestone Typeとしてコーポレートフォントに結実し、さらにグッドデザイン賞を受賞できたことは、創立から90年を迎える弊社のブランドデザインにおいても大きな成果だと感じます。今後はこの書体の活用がブリヂストンらしいブランド表現『Bridgestone Design』の軸となることを確信しております。」
ブランド価値の向上を考えるにビジネスにとって、書体やロゴのデザインはブランドイメージや顧客へのメッセージを左右する大切な要素です。Monotypeは、今後もコーポレートカスタムフォントの制作を通じて、書体の持つさまざまな可能性をパートナー企業と共に探り、企業イメージの新しい表現方法を共創してまいります。
＜Monotypeについて＞
Monotypeは書体、技術、専門知識を通じて、ブランドの表現力とエンゲージメントを強化する欧文書体のリーディングカンパニーです。デザインリソース、フォントテクノロジー、専門ノウハウを活用し、ブランドの美しさや信頼性、インパクトを創造するサービスを提供しています。
詳しくはwww.monotype.com をご覧ください。以下SNSでも最新の情報を発信しています。
Twitter: https://twitter.com/Monotype_KK
Instagram: https://www.instagram.com/monotype_kk
Facebook: https://m.facebook.com/monotype.japan
Monotypeは、Monotype Imaging Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
©2021 Monotype Imaging Holdings Inc. All rights reserved.
本記事に関するお問い合わせ：Monotype株式会社
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