グラフィック2021.10.08

深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」2021年12月、上野の森美術館にて開催決定

東京
株式会社フジテレビジョン
命が吹き込まれた金魚絵約300点を一挙公開

このたび、東京新聞、フジテレビジョンは、2021年12月2日(木)から2022年1月31日(月)まで、上野の森美術館において深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」を開催します。
透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという、独自の斬新な手法で注目を集める現代美術家・深堀隆介。
2000年にアーティストとしての活動を悩んでいた時期、放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気づき、その美しさに心打たれ、金魚をモチーフに制作をはじめました。以後、この体験を「金魚救い」と呼び、さまざまな手法で表現を追求し続けています。深堀は、国内はもとより今や世界的にも高い評価を受け、近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、表現と活動の幅を広げています。
本展は、約300点もの深堀作品を展示する、東京の美術館では初めてとなる本格的な展覧会です。絵画でありながら立体的な躍動感にあふれ、不思議な美しさを湛えた“深堀金魚”を存分に紹介します。
 
 

平面絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画「2.5D Painting」

金魚の持つ神秘性に魅了され、極めて独創的な創作を続ける深堀の技法は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねるというものです。
そうした作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現され、圧倒的な立体感をもって観るものに迫ります。その生き生きとしたリアリティは「2.5D Painting」と言えるでしょう。
 

 
 

◆作家紹介:深堀隆介

1973年愛知県生まれ。幼少期に弥富市の金魚を見て育つ。
1995年、愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。2002年、器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描く技法―2.5D Painting-を編み出す。2007年、横浜にアトリエ「金魚養画場」を開設。現在、活動の場は国内にとどまらず、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、香港など海外でも個展を開催し、注目を集めている。横浜美術大学客員教授、愛知県弥富市広報大使。
 

開催概要
【展覧会名称】 深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」
Riusuke Fukahori “your world, my world.”
【会期】2021年12月2日(木)~2022年1月31日(月)※休館日=12月31日(金)、1月1日(土)
【会場】上野の森美術館 
公式HP: https://www.ueno-mori.org
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
TEL:03-3833-4191
【開館時間】 10:00~17:00(入館は16:30まで)
【観覧料】 ※チケット情報は、後日、公式HPにてお知らせいたします
【展覧会公式HP】https://www.kingyobachi-tokyo.jp                       
【お問合せ】050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
【主催】東京新聞、フジテレビジョン、上野の森美術館

※新型コロナウイルス感染防止対策及び最新情報を公式HPで必ず確認し、ご来場ください。
本記事に関するお問い合わせ:株式会社フジテレビジョン

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP