プロダクト2021.06.17

アート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND」、専門メーカーと共同開発し、作品のプロダクト化を開始

東京
株式会社丹青社

アート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND」、専門メーカーと共同開発し、作品のプロダクト化を開始

 

 商業施設・⽂化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社(本社:東京都港区/代表取締役社⻑:⾼橋貴志/以下、丹⻘社)がサービスを提供するアート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」は、アーティストとのコラボレーションおよび専門メーカーと共同開発を行い、アートとしての工芸作品をプロダクト化する新たなプロジェクトを始動します。

 

 初プロダクトとなる「頬鎧盃(ほほよろいはい) 童(わらわ) 虎形(とらなり) 金(きん)」は陶芸家・古賀崇洋氏とB-OWNDとのコラボレーションによって実現したもので、「装着する器」として人気を博す古賀氏の代表シリーズ「頰鎧盃」がモデルになっています。陶磁器の専門メーカーであるニッコー株式会社(本社:石川県白山市)と共同開発することで、古賀氏の作家性を体現したプロダクトとして、アート作品がより多くの方の手に渡るように制作されました。「or(東京・渋谷/RAYARD MIYASHITA PARK)」で2021年6月18日(金)~6月23日(水)に行われる古賀崇洋氏の個展「Anti Wabi-Sabi」(主催:or)において販売を開始します。(イベント開催日程につきましては、変更の可能性がございます) 

 

 今後も本プロジェクトを通して次世代アーティストの活動を支援するほか、B-OWNDが掲げる「すべての人をアートの当事者に」というミッションのもと、より多くの方にアートを身近に楽しむための機会を創出し、アート・工芸作品の普及および日本におけるアートマーケットの拡大への貢献を目指します。

 


 

 

取り組みの背景

 2019年に立ち上げたB-OWNDは、アートとしての工芸作品の制作に取り組む多くのアーティストと連携し、ブロックチェーン技術を用いた作品販売、メディア機能を活かしたアーティストの紹介、丹青社の事業を活かした空間とアートとのコラボレーションの推進など、さまざまなかたちでアートマーケットの拡大および普及、アーティスト活動の支援に努めてまいりました。

一方、通常のアート作品は1点ものであるため制作に多大な時間を要し、市場への供給量も限られることから、気軽に入手できるとは言い難く、限られた方の手にわたりやすい傾向にありました。そこで今回、丹青社のネットワークを活かし専門メーカーとアーティストを結び、アート作品をプロダクトとして、B-OWNDとのコラボレーション作品を生産・販売することとしました。

 

 プロジェクトの特長

 アーティストを深く理解するB-OWNDが作品素材の専門メーカーと共同開発し、アート作品をプロダクト化することで、B-OWND参画アーティストの作家性を最大限に活かした作品の複数生産が可能になります。アーティストにとっては、作品をプロダクトとして販売しながら、新たな創作活動の時間を生み出すことができます。また、プロダクトの入手をきっかけにアート購入時の障壁を取り除き、より多くの方にアートを身近に感じていただけるきっかけとなります。さらに、アートを所有する楽しさを知る人が増えることで今後のコレクターの育成にもつながり、アート市場の裾野の拡大に貢献できます。

 

プロダクト 第1弾「頬鎧盃 童 虎形 金」について

 陶磁器メーカーであるニッコー(株)と共同開発した今回のプロダクト作品は、陶芸家・古賀崇洋氏の代表作、装着する器である頰鎧盃(ほほよろいはい)シリーズをモデルとしています。酒器は日本の総合芸術である茶の湯の系譜を汲んだ懐石の器として発展しており、頰鎧盃では茶の湯と戦国武将(変わり鎧)と工芸の歴史を加味したアートとして表現しています。今回、原料加工、生産、出荷まで一貫して、日本の職人が丁寧に陶磁器をつくりあげるニッコー(株)によって、複雑な造形の盃のプロダクト化に成功しました。

 

共同開発メーカー:「ニッコー株式会社」

1908年創業。陶磁器・オーダーメイドバスルーム・合併処理浄化槽・産業排水プラント・機能性セラミック商品を製造・販売。陶磁器は石川県の自社工場で一貫して製造を行なっており、大規模な製造量を誇る洋食器メーカでは日本で唯一の存在です。

 

ウェブサイト:https://www.nikko-tabletop.jp/

 

コラボレーションアーティスト:陶芸家・古賀崇洋氏

1987年、福岡県出身。2010年、佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程卒業。千利休に感銘を受けた古賀は、あえて作品の存在感を際立たせる意味で「反わびさび」を掲げる。物に内在する力を可視化するために、スタッズ(突起)を使用し、突出した人物を表現。世の中を変えてゆくような際立った存在を、磁器により結晶化する。

 

陶芸家 古賀崇洋氏 個展「Anti Wabi-Sabi~創造力は自粛できない~」概要

期間:2021年6月18日(金)~2021年6月23日(水)12:00~20:00 ※会期中無休

   一般公開日:6月20日(日)~6月23日(水)12:00-20:00

会場:or | RAYARD MIYASHITA PARK(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目20-10 North)

 

※開催期間または営業時間については急遽変更になる場合がございます。

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、入場を制限させていただく場合がございます。

※緊急事態宣言の発出や自治体による営業自粛要請等により、本展の内容が変更となる可能性がございます。詳細は、orウェブサイト(https://www.ortokyo.com)もしくはB-OWNDのSNS(Facebook:https://www.facebook.com/bowndjp、Instagram:https://www.instagram.com/bowndjp/?hl=ja、twitter:https://twitter.com/b_ownd)をご確認ください。

※新型コロナウイルス感染症予防および拡大防止のため細心の注意を払い対策を徹底した上で開催いたしますが、会場にご来場いただくお客様におかれましても、新型コロナウイルス感染拡大予防へのご協力をお願いいたします。

 

「B-OWND」について

 2019年5月よりサービスを開始した、日本の美を表現するアートとしての工芸作品を販売するオンラインマーケットです。アーティストと作品を丁寧に紹介することで、作家と購入者を繋ぐ場としてのプラットフォームを目指しています。また、B-OWNDでは、ブロックチェーンによるデジタル作品証明書付きの作品を購入することができます。作品を購入した事実が半永久的に記録され、個々人の美意識がアート工芸の歴史に刻まれていきます。

 

<サービスの特徴>

(1)オンラインマーケット

日本の美と技の象徴であるアートとしての工芸作品をオンライン上で購入できるマーケットです。新進気鋭の若手作家から世界で活躍する著名なアーティストまで多様なジャンルの作品を販売しています。

 

(2)デジタル証明書

すべての作品にブロックチェーンによるデジタル作品証明書を発行することで、真贋証明だけでなく、購入するという美意識の行動が歴史に刻まれます。また、二次流通の際に取引代金の一部をアーティストが取得(選択制)できる「還元金モデル」を進めます。システム開発は、スタートバーン株式会社と共同で行っています。

 

(3)オンラインメディア

日本の現代工芸をアートとして発信していくために、主にアーティストや作品のコンセプトなどをご紹介しています。工芸特有の素材や技法の紹介はもちろんのこと、ブロックチェーンやAIなどの最新テクノロジーがアート・工芸にどのような影響を与えていくのかといった内容にも注目し、現代工芸の価値を探求しています。

 

(4)空間とのコラボレーション

丹青社の空間づくりのノウハウとB-OWNDのサービスをかけ合わせることで、ホテルやラウンジ、オフィスなどの空間にアートを組込む提案からブランディングまで、その場に訪れるすべての方に特別な空間をご提供します。

 

本記事に関するお問い合わせ:株式会社丹青社

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