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グラフィック2021.03.03

シブヤ・アロープロジェクト新作アート作品、制作決定!!伊藤陽一郎/大竹彩子/NABSF/ヒロ杉山4名のアーティスト作品がJR東日本高架下に登場2021年3月4日~15日で制作予定

東京
シブヤ・アロープロジェクト実行委員会

シブヤ・アロープロジェクト実行委員会が実施している「シブヤ・アロープロジェクト」にて3月4日から15日(予定)までの間でJR東日本高架下(渋谷宇田川架道橋下)の新作アート作品の制作が決定しました。

 

 




 今回、JR東日本高架下には追加で伊藤陽一郎氏、大竹彩子氏、 NABSF氏、ヒロ杉山氏の計4名のアーティストの作品が登場します。

4名のアーティストの方々には今回このプロジェクトに賛同いただき、渋谷区らしさを織り交ぜた、「命を守るアート」を制作いただきます。

「シブヤ・アロープロジェクト」とは渋谷区の一時避難場所(青山学院大学、代々木公園)の位置を外国人を含めた多くの来街者に認知してもらうために、発災時だけでなく日頃から人々の注目を集めるようなアート性あふれるデザインの「矢印サイン」を区内の必要な場所に設置し、一時避難場所への誘導を支援するものです。これまでにミック・イタヤ氏、しりあがり寿氏、伊藤桂司氏、小町渉氏 、河村康輔氏、植田工氏、森本千絵氏、東恩納裕一氏がアートを手掛けています。


矢印は一時避難場所である青山学院大学もしくは代々木公園の方向を指しており、今回新たに登場するアートは代々木公園の方向を指しています。日夜外国人を含む多くの方が訪れる街「渋谷」において、言葉の壁を超え、多くの人が一目見て、理解できる記号として矢印を盛り込んだアートにしています。


■アーティスト情報
伊藤陽一郎
多摩美術大学在学中よりサンプリングを主体とした作風で音楽活動をスタート。Natural Essence, AKAKAGE等の様々な名義でのProduce, Remix作品、個人名義でのDJ MIX CD等多数リリース。2018年秋頃に突如絵画に目覚めて以来、音楽、絵画の作品を創り続ける日々。アクリルペインティングを中心にアブストラクトに進化中。




大竹彩子
1988年生まれ。2016年、ロンドン芸術大学卒業。
複眼的なパースペクティブから成る独自の作品世界を、ドローイング、ペインティング、写真、コラージュなど、様々な技法で表現している。




NAFSE
1978年生まれ、日本人。2017年より凹版印刷の一種、エングレービングのような画風を主軸にアーティスト、ぺインターとして活動。NABSF名義での活動以前の経歴は非公開。




ヒロ杉山
グラフィックアートユニット,エンライトメント代表。ファインアートの世界で国内外の展覧会で作品を発表する一方、グラフィックデザイン、広告など幅広いジャンルで独創的な作品を発表しつづけている。

 

 



■背景
渋谷区では2020年を機に、さらに増えることが予想される外国人を含めた多くの来街者(在勤・在学者を含む区民以外の渋谷区を訪れる方々)の方への帰宅困難者対策が、喫緊の課題となっています。 区内の小学校や公園等は「一時(いっとき)集合場所」であり、一時的に様子を見る場所となっていますが、区民と来街者が利用するには十分なスペースではありません。特に渋谷駅周辺では発災時に来街者の方が一時的に退避する安全な場所として、避難場所などを「一時(いちじ)退避場所」と渋谷駅周辺地域都市再生安全確保計画にて定めました。一時退避場所とは災害時に、いったん被災時に居た場所を離れ、その場所の安全が確保されるまでの間、一時的に退避する安全な場所のことです。これは「一時退避」という新しい考え方で、特に来街者の方には、帰宅困難者支援(受入)施設が開設されるまでの間、安全に留まれる「一時退避場所」を知っていただく必要があります。
今回の「シブヤ・アロープロジェクト」では一時退避場所を知っていただくきっかけになり、また有事の際には避難誘導の一助となるようにと考えています。


■場所
JR東日本高架下(渋谷宇田川架道橋下)
※今回のアートの矢印が指し示す方向は代々木公園になります



■HP・SNSアカウント
HP:http://shibuya-arrow.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/shibuya_arrow_project/?hl=ja
Twitter:https://twitter.com/shibuya_arrow


■区長コメント
 2017年から進めていた「シブヤ・アロープロジェクト」も今年で5年目となりました。今回制作いただく4名のアーティストの方々のデザインも拝見しましたが、どれも渋谷区らしいアート性あふれる作品になっています。
今はコロナ禍で外出が難しい時期にはなりますが、コロナ禍が明けた際にはぜひアートを見に来ていただきたいと思っております。またこのアートを知っていただくことが、もしもの時に、人々の命を守るものとして必ず役に立つと信じています。

渋谷区長 長谷部健

本記事に関するお問い合わせ:シブヤ・アロープロジェクト実行委員会

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