• サイトトップ
  • ニュースリリース
  • 未来を作るのは「デザインする事」新しいデザイン、多様性、創造の力がシブセイに集合。【卒業生作品展 桑沢2020×シブセイ デザインは死なない。New羅針盤】
グラフィック2020.10.30

未来を作るのは「デザインする事」新しいデザイン、多様性、創造の力がシブセイに集合。【卒業生作品展 桑沢2020×シブセイ デザインは死なない。New羅針盤】

東京
株式会社そごう・西武

今春、惜しまれつつ中止となった桑沢デザイン研究所の卒展がシブセイとタッグ

日本最初のデザイン教育機関であり、時代をリ-ドするデザイナーを数多輩出している「桑沢デザイン研究所」。今春、惜しまれつつ中止となった同校の卒展「桑沢2020」が、アートディレクタ-の第一人者:浅葉克己氏の監修のもと、西武渋谷店とタッグを組み、百貨店で初の展示。新しいデザイン、多様性、創造の力を是非お楽しみください!

 

  • 【卒業作品展 桑沢2020×シブセイ デザインは死なない。 New羅針盤】

■会期:11月3日(火)~23日(月・祝)
■会場:A・A・A・A・B=プロモ-ションスペ-
B館3階=コンポラックス
Web特設サイトhttps://www.kds.ac.jp/seibushibuya2020/

 

  • 【桑沢デザイン研究所】

1954年(昭和29年)、桑沢洋子によって東京都港区青山北町(現在の北青山)に設立。
バウハウス思想を継承した日本で最初のデザイン教育機関である。時代をリードするデザイナーやデザイン関連の職能人を育成することを教育の方針としている。開校当時より、実務活動に携わるデザイナーや教育者、芸術家らが講義を担当し、当時としては画期的な実践教育であるとされた。以来半世紀以上にわたりデザイン教育のパイオニア的機関として国内外のさまざまな分野で活躍するデザイナーやクリエーターを輩出している。

 

  • デザインは死なない。New 羅針盤

桑沢デザイン研究所のデザイン教育の基礎にもなっている世界的なデザイン学校“BAUHAUS” はたった14年間しか開校していなかったが革命精神がアートにデザインに充満していた。2019年には100周年を迎え、まさにそれは2020年から新しい100年が始まっていくことを意味している。
BAUHAUSで教鞭を執っていたポール・クレーは1918年に世界を襲ったスペイン風邪にやられたが、生き延びた後にBAUHAUSへ招聘されデザイン教育の羅針盤を製作した。昨年僕はそれを現代の日本語版に置き換えて翻訳し桑沢の学生たちへ日本語とドイツ語の「New 羅針盤」として示した。

渋谷駅の人混みから渋谷カルチャーを牽引し続ける西武百貨店や賑やかな街の喧騒を抜け、桑沢山を2-3年がかりで上り詰めた学生たちが今年の2月に開催するはずだった卒業生作品展は中止となってしまったが、僕が80年代に「おいしい生活」をはじめとする一連のキャンペーンで素晴らしい仕事を共にしてきた西武百貨店が今回声をかけてくれた。こうやって進路は作られてきたし、またこれからも続いてゆくのだ。

ポール・クレーが作った羅針盤は100年後の現在でも桑沢デザイン研究所の道標となり、コロナ禍を経てまた新たに続いてゆく100年の道標となるであろう。「デザインは死なない。」スペイン風邪から生き返ったポール・クレーのように、コロナ禍を超えた先に待っている新しい都市生活には若い人たちが作る新しいデザインの力が必要だろう。「New 羅針盤」に導かれた学生たちのデザインの多様性の表現、創造をこの機会に是非!

浅葉克己

 

  • 未来をリ-ドするデザイナ-の卵たちの貴重な展示

2020年2月28日から開催予定だった卒業生作品展「桑沢2020」は、2月26日展示準備の最中に中止が決定。泣き崩れ、呆然と立ち尽くす学生たち。お互いにかける適切な言葉もなく、怒りをぶつける矛先も無くかった。人生に於いては僅かな期間だが、彼らにとっては貴重な時間を詰め込んで制作された作品を公開する機会が奪われてしまいました。卒業後それぞれの道を歩み出した学生たちのうち35名が、ここシブセイに再び集まります。各階のプロモーションスペースで幻の作品群をご覧いただけます。

©Soyoka Mizuno

 

©Kento Nakauchi

 

©Hitomi Kagawa

 

  • 特別イベント本のデザインの源流ともなった「BAUHAUS」100周年の記念展示

ア-トディレクタ-の第人者:浅葉克己氏のピンポン交流会
ゲスト:GOO CHOKI PAR(グー・チョキ・パー)

2020年東京パラリンピックの公式アートポスターや様々な映像作品、洋服のグラフィックまで、多岐にわたる仕事を手がける新進気鋭のデザインユニット GOO CHOKI PAR。新しい日本のデザインを牽引するGOO CHOKI PARの3名と浅葉克己が卓球をしながらバウハウスについて、そして日本のこれからのデザインついて語りあいます。バウハウス・デッサウ財団のトルステン・ブルーメ氏のイラストレーションを天板にほどこしたオリジナル卓球台上で繰り広げられるデザイン交流の模様はYOUTUBE にて配信されます。

「Ping Pong - Design - BAUHAUS スペシャルトーク」 浅葉克己 × GOO CHOKI PAR
■会期:11月11日(水)午後5時~午後6時30分
■会場:B館5階=プロモ-ションスペ-ス

【GOO CHOKI PAR(グ-・チョキ・パ-)】


浅葉球・飯高健人・石井伶の三人のグラフィックデザイナーで活動するデザインユニット。言語・思考を超えた「ビジュアルコミュニケーション」を主軸とし、様々な領域で創作活動を行っている。これまでにHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE、パルコ、Redbullなどのグラフィックを手がけ、「東京2020公式アートポスター」において、パラリンピックをテーマとする作品制作アーティストにも選出。

【BAUHAUS(バウハウス)】
1919年、ドイツのヴァイマルに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校。また、その流れを汲む合理主義的・機能主義的な芸術を指すこともある。無駄な装飾を廃して合理性を追求するモダニズムの源流となった
教育機関であり、活動の結果として現代社会の「モダン」な製品デザインの基礎を作り上げた。デザインの合理性から、幅広い分野に
バウハウスの影響が波及している。

 

  • リモ-トで頑張る在学生、デザインを志す全ての若者へ YouTube特別動画配信

今回2月の卒展会場で流すことができなかったイメージムービーを桑沢2020 × シブセイ特別バージョンとしてブラッシュアップしました。会期中の館内でご覧いただけます。
さらに #PingPongDesign のハッシュタグの元、若者を勇気づけるメッセージを様々なクリエーターが動画で届けます。今回のプロジェクトを監修する浅葉克己は卓球の達人としても知られていますが、彼は卓球とデザインは似ていると言います。「どちらも、来たものを打つ。」卓球は一人でできないコミュニケーションスポーツです。
リモートで孤独や不安を抱えながらデザインを志す若者達を世界中のクリエーターが卓球のラリーで繋がって応援します。メッセージ動画を集めた特別動画をYOUTUBE にて配信予定です。

桑沢2020×シブセイ イメージムービー

#PingPongDesign プロジェクトムービー



【新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みと、お客さまへのお願い】
お客さまに安心してご利用いただけるよう、施設・従業員の感染拡大防止策の徹底はもとより、お客さまにもマスク着用などにご協力いただきながら、安心・安全の対策を実施いたしております。
※施設の定期的な清掃・消毒、主要出入口などにアルコール系消毒液を設置いたします。
※集中レジやカウンターなどでの飛沫感染対策、従業員には原則マスクの着用などを実施いたします。
※会場内が混雑した際は、ご入場を制限させていただく場合がございます。
※感染拡大防止のため、展覧会の中止や延期、一部内容が変更になる場合がございます。
※ご入店の際は、マスクの着用、入口での手指アルコール消毒、ソーシャルディスタンスなどへのご協力をお願いいたします。
※体調不良や発熱がある場合はご来店をお控えいただきますようお願いいたします。


-西武渋谷店-
・住所:〒150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-1
・電話番号:03-3462-0111 (代表)
・営業時間:右記サイトをご参照ください。⇒ https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/open_info/
・ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/

 

本記事に関するお問い合わせ:株式会社そごう・西武

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP