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映像2020.08.07

第24回文化庁メディア芸術祭フェスティバル・プラットフォーム賞の作品募集を開始!日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集します。

東京
文化庁メディア芸術祭コンテスト事務局 [CG-ARTS]

この度,文化庁では,文化庁メディア芸術祭と連携する機関・団体において,設備・施設等の特性を活かした新しい企画展示案を公募し,優秀な作品に対して賞を贈呈するフェスティバル・プラットフォーム賞の作品募集を2020年8月3日(月)~10月20日(火)まで行います。受賞作品は,文化庁メディア芸術祭の受賞作品展にて展示されます。

 


 

日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集
日本科学未来館には2つの球体映像システムがあります。1つはシンボル展示,球体ディスプレイの「ジオ・コスモス」,そしてもう1つは全天周立体映像システムを備えた「ドームシアターガイア」です。
ジオ・コスモスとドームシアターガイアは,球体映像を対象としているという点で共通であり,両者の違いは球体を外から眺めるのか,内から眺めるのかという“視点”です。球体映像は,視点が変わるだけで,コンテンツの捉え方や体験が大きく変わってきます。ジオ・コスモスは好きな視点を選び,時には移動しながら球体の外側を眺める体験ができ,一方のドームシアターガイアは定位置に座り,映像と音に包まれ,球体の内側で没入感を得ることができるという特徴があります。
そこで,それぞれの球体映像の特徴を活かした表現に注目し,「ジオ・コスモス カテゴリー」と「ドームシアター カテゴリー」の2つのカテゴリーで作品を募集します。


[フェスティバル・プラットフォーム賞 募集概要]
作品の応募は,エントリーサイト(https://fpaward.j-mediaarts.jp)より御応募ください。
必要情報を入力し,審査用資料のデータをアップロードすれば完了です。
※詳細は,文化庁メディア芸術祭ウェブサイト,フェスティバル・プラットフォーム賞募集要項で御確認ください。

第24回の作品募集について
今回は,日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集します。
募集の対象となるのは,以下の条件をすべて満たした作品です。
□ 2019年11月30日(土)から2020年10月20日(火)に完成または,すでに完成してこの期間内に公開された作品,あるいは未来館の球体展示用に新たに制作する作品
□ 球面,またはドーム用の作品
□ 映像作品,またはリアルタイムに映像生成と上映が可能なアプリケーションプログラム作品

映像コンセプト
「新しい世界の共有 〜境界を越えて〜」

2020年,人類は国や地域を超えて世界中が“同じ一つの問題”に直面するというまれな経験を得ました。瞬くような速さで変化していた社会やテクノロジーに急ブレーキがかかり,立ち止まった世界をじっくり見つめなおした人も多いのではないでしょうか。球体ディスプレイという特徴を活かし,いま目の前に広がる世界を分断することなく描き出し,その認識を変えていく新たな視点の表現に挑戦してみてください。

カテゴリー
ジオ・コスモス カテゴリーについて:

ジオ・コスモス

本カテゴリーでは,日本科学未来館のシンボル展示「ジオ・コスモス」で上映する多視点からの鑑賞を想定した映像作品,またはアプリケーションプログラム作品を募集します。

「ジオ・コスモス」とは
日本科学未来館のシンボル展示である「ジオ・コスモス」は,宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したいという館長毛利衛の思いから生まれました。同じ映像をさまざまな角度から見ることができ,且つ,正面が存在しないその映像プラットフォームは,平面映像の規則から放たれた,自由な映像表現を可能とします。
【参考】以前日本科学未来館にて実施された「ジオ・コスモス コンテンツ コンテスト」の作品を,以下のページでご覧いただくことができます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkb9PWPgGLjHUWn05JgOfXi9BZuP9su8y
 

 

ドームシアター カテゴリーについて:

ドームシアターガイア ©4D2U Project, NAOJ

本カテゴリーでは,日本科学未来館の「ドームシアターガイア」で上映する映像作品,またはアプリケーションプログラム作品を募集します。

「ドームシアターガイア」とは
ドームシアターガイアは,直径15.24m,傾斜角23°のドーム型スクリーンに,全天周映像を4Kの解像度で2D及び3Dで投影することができる球体映像システムです。


フェスティバル・プラットフォーム賞(文部科学大臣賞)

ジオ・コスモス カテゴリー:賞状,トロフィー,副賞50万円
ドームシアター カテゴリー:賞状,トロフィー,副賞50万円

審査基準
コンセプト性:映像コンセプトを理解し,取り入れた作品構成であるか。
表現力:映像表現としての完成度や美しさがあるか。
技術力:ジオ・コスモスまたはドームシアターそれぞれのプラットフォームの特性を考慮しているか。
オリジナリティ:作者独自の視点が魅力的に取り入れられているか。
実現性:作品を指定のフォーマットに適した形で完成させることが可能か。

審査委員
川村 真司(Whatever Inc. クリエイティブディレクター/ CCO)
水口 哲也(エンハンス代表/シナスタジアラボ主宰/慶応義塾大学大学院(Keio Media Design)特任教授)
水谷 仁美(株式会社リコーSV 事業本部 THETA 事業部 Sales & Marketing)

審査用資料 提出物 (ジオ・コスモス カテゴリー/ドームシアター カテゴリー共通)
作品イメージ(必須):
上映した際のイメージが分かる画像やスケッチ。ジオ・コスモスカテゴリーは規定テンプレートを使用すること。
コンテ(必須):
ストーリーやシーンの流れが分かるようにまとめたもの。
音楽や効果音については使用するシーンやイメージを記入。
サンプル映像,デモ映像(必須):
作品の一部や完成イメージを表す映像,または作品を再生している様子を撮影した動画など。
※映像の長さに制限はありません。
技術概要(アプリケーションプログラム作品のみ・必須):
どのような情報がどのように扱われて作品が作られるのか,という実行プロセスや,使用するソフトウェア等の技術的な要点を記載してください。


応募の詳細は文化庁メディア芸術祭ウェブサイトを御覧ください。
ウェブサイト         https://j-mediaarts.jp
エントリーサイト    https://fpaward.j-mediaarts.jp
Facebook    https://www.facebook.com/JapanMediaArtsFestival
Twitter     @JMediaArtsFes

 

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