グラフィック2020.06.18

Z シリーズ 企画展菊池哲男写真展「天と地の間に ~北アルプス 鹿島槍ヶ岳・五竜岳~」を開催

東京
株式会社ニコンイメージングジャパン

株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端秀行、東京都港区)は、ニコンプラザ新宿・大阪の写真展会場「THE GALLERY」にて、菊池哲男写真展「天と地の間に ~北アルプス 鹿島槍ヶ岳・五竜岳~」を2020年6月30日(火)より開催いたします。当写真展は2020年3月に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催期間を変更いたしました。

●作家のコメント
30年以上も昔、大学3年生の時、初めてヨーロッパアルプスへ登山と撮影に出かけた。2か月近くの滞在で、主にフランスの山岳リゾートのシャモニーモンブランを中心に登山に明け暮れていたある日、たまたま現地で観た山岳記録映画『天と地の間に』に衝撃を受けた。登山家・山岳ガイドのガストン・レビュファが製作・監督・脚本を担当し、自らが主演を務めた作品だが、ちょうど彼の著書『星と嵐』『星にのばされたザイル』やそれらを翻訳した早稲田大学名誉教授・近藤等氏の著書『アルプスの空の下で』『シャモニの休日』を読んだばかりだったので、その美しい映像に、より強く心を打たれたのだ。昔から“山ヤ”はよく人々が生活する町を下界と呼んでいて、山はまさに天と地の間の世界と言えるだろう。
この度、1年かけてこの“天と地の間”をテーマにニコンのミラーレスカメラZ 7&Z 6で撮り下ろした。被写体として選んだ北アルプス鹿島槍ヶ岳と五竜岳の四季折々の山岳風景を心行くまで堪能していただきたい。

【プロフィール】

photo by Hitomi Takei

菊池哲男(きくち てつお)

山岳写真家。1961年東京生まれ。立教大学理学部物理学科卒。好きな絵画の影響で14歳から独学で写真を学び、20歳の頃から山岳写真に傾倒する。2001年には月刊誌『山と渓谷』の表紙撮影を1年間担当。主な写真集に『白馬 SHIROUMA』(2005年)、『白馬岳 自然の息吹き』(2011年) 、『アルプス星夜』(2016年)(共に、山と溪谷社)、『山の星月夜 -眠らない日本アルプス-』(2008年)(小学館)など。

2007年、長野県白馬村和田野の森に菊池哲男山岳フォトアートギャラリーがオープン。東京都写真美術館にも作品が多数収蔵されている。フランスのアウトドアブランド「ミレー」のテクニカルアドバイザーを20年以上務める。公益社団法人日本写真家協会会員、公益社団法人日本写真協会会員。



●Zシリーズ企画展 菊池哲男写真展
「天と地の間に ~北アルプス 鹿島槍ヶ岳・五竜岳~」
会場:
ニコンプラザ新宿 THE GALLERY1+2、ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
展示期間:
新宿 6月30日(火)~7月20日(月)※日曜休館
大阪 7月30日(木)~8月8日(土)※日曜休館
開館時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)

なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため当面の間、以下の対応を取らせていただきます。


■ご来場の前に
• 風邪の症状が見られる方、基礎疾患のある方はご来場をお控えいただきますようお願い申し上げます。
• ご来場の際は必ずマスク着用をお願いいたします。マスク着用の無い方は入館をお断りさせていただきます。
• 混雑状況に応じて入場制限と対応の時間制限を実施する場合がございます。


●「THE GALLERY」について
「THE GALLERY」は2017年7月に新宿、2017年8月に大阪に開設された、写真文化の普及・向上を目的とする写真展示場です。ニコンの最新機材を用いて著名な写真家が制作する企画展の他、ニッコールクラブ会員展、写真団体展を展示します。

 

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