舞台・ライブ2020.05.06

バルス、家で楽しむリモート配信劇場「うち劇」に、有料配信プラットフォーム機能を提供。

東京
バルス株式会社

リアルとバーチャルの融合で新たな体験を創造するxR Tech(エックスアールテック)カンパニーであるバルス株式会社(東京都千代田区/代表:林範和)は、BS-TBSと作家集団・株式会社クリエイティブボードが運営するリモート配信劇場「うち劇」にプラットフォーム機能の提供をいたします。
この度の取り組みでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、作品の発表の場をなくした俳優や演出家が安心できる環境で芝居をできるプラットフォームの設立を目指しています。

 


■「うち劇」概要
リモート演劇プラットフォーム「うち劇」は出演する俳優らが自宅や事務所など別々の場所からPC
を通して観客に向けて演じ、配信します。異なる場所でも役者が演じやすい仕組みを構築し、演出面では背景を合成するなどし、「うち劇」ならではの演出や臨場感を醸成していきます。

第一弾は配信舞台『マトリョーシカの微笑み〜刑事は二度死ぬ〜』
本舞台は2020年4月25日(土)に配信を実施しました。
出演キャストには、舞台をはじめ、ドラマ・映画などの映像作品でも活躍する染谷俊之氏、舞台を中心に2.5次元ミュージカルからグランドミュージカル、本格的なストレートプレイまで数々の作品で幅広い役柄をこなす平野良氏、舞台「MANKAI STAGE『A3!』」、「Messiah メサイア」シリーズなど、話題の舞台に出演する赤澤燈氏など2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手実力派俳優の3人で構成しています。
脚本演出は太田善也氏。プロデューサーはBS-TBSで数々の映画ドラマ映画を手掛ける丹羽多聞アンドリウ氏が担当。

ダイジェスト動画:https://youtu.be/f0uOX64VCwg

朗読劇上演後は3名それぞれのPCにファンからのコメントにこたえる形で、観客が楽屋に行った形のファンサービスも行いました。

■出演者コメント
<出演者・染谷俊之さんのコメント>
皆様になかなか演劇が届けられないという状況の中、リモート朗読劇という形で演劇をお届けできたことを大変嬉しく思います。
最初はリモートで行うということはとても不安だったのですが、いざやってみるととても新鮮でいろいろな可能性を感じることができました。
もちろん、このコロナウイルス感染症の拡大が収まることが何より重要なことではありますが、このリモート演劇が、今までの劇場での演劇とは別の路線としてさらに発展していくというのも良いのではと思いました。

<出演者・平野良さんのコメント>
芝居をするのが1ヶ月ぶりで、最初に台本を読んだときにせりふが入らず、芝居の能力が衰えてしまっていること驚いていました。
実は、様々なお仕事をしている方々が、在宅ワーク・リモートワークをしていらして、自分のような役者という仕事でもできないだろうかと思い、様々な方に相談をしていました。
そこへ、こんなにも早く、今回の話をいただけて、今までの芝居とは違った自分の新たな財産になりました。
もちろん、いち早く元通りの形の演劇ができる日が来ることが何よりですが、元通りの演劇に戻ったときにも、今回のスタイルでや培った発想は、さらにいろいろなことができるようになったプラスの演劇スタイルになっているような気がします。
そして、何より今回、芝居ができてとても楽しかったです。
私たちも、これからも安全・健康に気をつけつつ、自分たちにできることを発信していければ良いなと思っています。
皆様もくれぐれもお体には気をつけてお過ごし下さい。
今回は、ご覧いただき誠にありがとうございました。

<出演者・赤澤燈さんのコメント>
まずは、ご視聴下さった皆様ありがとうございました。
初めての試みで最初はどうなるのだろうかと思ったのですが、皆さんのご尽力で無事終えることができました。
今回やってみて、「自粛」という状況の中、久しぶりに芝居をすることができて心が動きました。
やはり、ボクたち役者にとってはこういう場所はとても大事な場所だということを再認識した次第です。
きっと、この形も今後どんどん洗練されて、皆さんが安心して楽しめる場所が増えていけば良い…と思いました。
そして、皆さんが安心して外に出歩けるようになる日が来て、またぜひ劇場での演劇に足を運んでいただける日が来ることを願っております。

丹羽多聞アンドリウ氏(プロデューサー)「この世相を反映して、出演者と観客が一体となれるリモート劇はニーズが高いと思います。また、この機会に配信演劇という新しい表現の場を広げたいと考えています。仕事をなくしている演劇関係者や芸能事務所との協業を目指したいと思います。」

「うち劇」は、有料でのチケット販売視聴や、月額課金視聴などが実施可能で、今後はこのプラットフォームを使い芸能事務所や劇団との協業も視野に入れています。

「うち劇」に関する問い合わせは以下にお願いします。
https://form.run/@uchigeki



■配信舞台『マトリョーシカの微笑み〜刑事は二度死ぬ〜』公演概要
■脚本:太田善也 塩塚晃平
■演出:太田善也
■プロデュース:丹羽多聞アンドリウ
■技術プロデュース:バルス株式会社
■公演スケジュール:4月25日(土)(昼夜2部制)
            第1部 15:00〜 / 第2部 19:00〜
■キャスト:染谷俊之 平野良 赤澤燈
■料金:3,000円(ライブ配信舞台&楽屋トークつき)
□舞台公式サイト:URL:https://event.spwn.jp/events/200425-matryoshka

※xR TECHとは※
AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)などをはじめとする先端技術の総称を指す
■バルス株式会社について
3DCGを活用したVR・ARなどのxRコンテンツの企画から制作・運営までを一貫して自社単独で提供しています。オリジナルのアニメ・ゲーム・VTuberやバーチャルアーティスト等の企画立案およびプロデュースや、xRライブの企画・モーションキャプチャー・ライブ製作まで幅広い知見でクライアントのニーズに対応することに強みを持っています。

■会社概要
バルス株式会社
創業:2018年
代表取締役:林範和
事業内容:xRコンテンツの企画・制作及び運営
URL:https://balus.co

 

本記事に関するお問い合わせ:バルス株式会社

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