WEB・モバイル2020.02.26

電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」 職人マッチングアプリ「助太刀」で故障品の修理サービスを提供

東京
工機ホールディングス株式会社

 ​電動工具・理化学機器を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:森澤篤、以下KHD)は、2020年2月25日(火)より、株式会社助太刀(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:我妻陽一、以下助太刀)が運営する建設現場と職人を繋ぐマッチングアプリ「助太刀」にて、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」製品の修理サービスを提供します。
 なお、本件は、「助太刀」アプリとして初の電動工具の修理サービスとなります。

 

【背景】
 70余年の歴史をもつKHDは、変化の激しいグローバルの潮流を視野に入れながら、これまでの業界の常識に捉われず「ユーザー重視」で事業を展開しています。「助太刀」は、建築、建設、土木、電気工事などに携わる76種類12万人以上の職人が利用しておりエンドユーザーと直接つながる優れたプラットフォームであることから、2019年4月に戦略提携を結び、マーケティング活動などの協業を進めてきました。今回、新たな取り組みとして、「助太刀」アプリ内での「HiKOKI」製品の修理サービスの提供を開始します。

 近年、ECやホームセンターなど、電動工具の販売チャネルが多様化しています。お客さまのニーズに合わせて電動工具がどこでも購入できるようになった一方、故障した工具の修理先に困るお客さまが増加しています。
 従前より、電動工具の修理はお客さまが購入された販売店に持ち込むことが主流ですが、販売店の所在地が自宅から遠いケースなどがあり、工具のアフターサービスの充実化が業界全体の課題となっています。

 KHDは、2020年2月3日(月)から公式Webサイト(https://gin.koki-holdings.co.jp/customer_repair/)で電動工具の集荷修理サービスを開始するなどアフターサービスの拡充を行っておりますが※1、今回、12万人以上のユーザー基盤を持つ「助太刀」アプリにおいてもサービスを開始することで、より多くのお客さまの利便性を高めます。

 お客さま目線の事業展開を行うKHDは、現場の省力化の武器となるコードレス工具「マルチボルトシリーズ」や、特許に裏付けされた技術力で安全性や耐久性の向上を叶えるACブラシレスを搭載した製品などの革新的な製品の開発だけでなく、お客さまの仕事をより楽に快適にするサービスの開発にも努めています。
 今後も引き続き、お客さまの視点に立ち、お客さまであるプロのための「極上」の製品やサービスの体験を創出し、その情熱と信頼に応えていきます。

※1 詳細は以下のリリースご参照
https://www.koki-holdings.co.jp/ir/newsrelease/2020/202001301.pdf



【実施内容】
建設現場の職人マッチングアプリ「助太刀」で「HiKOKI」製品の修理サービスを開始
 「助太刀」アプリ内に新設された「助太刀ストア」から、不具合のある「HiKOKI」製品の診断、修理※2が行えます。不具合品はご指定いただいた日時・場所まで集荷に伺い※3、最短7日でご返却します。
※2「有償修理」のみ対象。エンジン工具、大型工具など、一部修理をお受けできない製品もあります。
※3 国内のみ(一部、離島を除く)。必要に応じて梱包材と緩衝材をお持ちします(別途費用が発生します)。



【ご利用手順】

STEP1 チャットで依頼
 
「助太刀」アプリ内のメッセージにて、「助太刀ストア」からの質問に答えてご依頼ください。1~2営業日で修理が可能かどうかの回答をします。
※ご依頼の際は製品型番の情報が必要となります。

STEP2 工具の回収とお見積り
 
依頼が完了すると、ご指定の場所・日時に運送会社が不具合品を引き取りに伺います。工場に到着後、お見積りをご提出します。
※梱包は事前にお客さまでご対応いただく必要がございます。碇石、ビット等の付属品をはずした状態で、輸送時の衝撃に耐え得るような梱包でお願いします。バッテリーを同梱される場合は、本体に取り付けた状態で梱包願います。


 

STEP3 お支払い、修理開始
 
「助太刀」アプリ内でお支払い情報をご確認いただいた後、クレジットカード決済、または、指定の銀行口座にお振込みください。お支払いの確認後、修理作業が開始されます。


STEP4 ご指定の場所へお届け
 
修理の完了を、「助太刀」アプリ内のメッセージでお知らせします。アプリ内で返送先をご入力いただきましたら、ご指定の日時・場所にお届けします。

 

株式会社 助太刀について
 建設現場と職人のマッチングアプリ「助太刀」を運営。建設業界に従事するすべての受注者・発注者を繋ぐ全く新しいアプリ。ユーザーは12万人超、優秀な職人と今すぐ働きたくなる現場がアプリ内に集合。また大手金融会社と提携し展開するフィンテック事業の 「助太刀Pay」やVisaプリペイドカード「助太刀カード」を発行、カードには仕事中における怪我を補償する傷害保険も付帯済。

社名:株式会社 助太刀
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 我妻 陽一
所在地:東京都渋谷区南平台町2-17 日交渋谷南平台ビル5階
設立:2017年3月30日
資本金:100,000,000円
事業内容:インターネットを利用したサービスの企画、制作及び運営
企業URL:https://suke-dachi.jp/



工機ホールディングス株式会社について
 工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などのエア工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群および超遠心機などの理化学機器を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。
 70 年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界95ヵ国に販売拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。

社名:工機ホールディングス株式会社
代表者:代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 森澤篤
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号(品川インターシティA棟)
設立:1948年(昭和23年)12月18日
資本金:178億円※
従業員:連結6,446名※
企業URL:https://www.koki-holdings.co.jp/
※2018年3月31日現在

 

本記事に関するお問い合わせ:工機ホールディングス株式会社

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