映像2020.01.31

町工場を愛する!?“中川家”が大阪・町工場の工場長と従業員を演じるミニコント番組がスタート!!

大阪
テレビ大阪株式会社

中川家の持ちネタである大阪・町工場のミニコントを毎週放送するほか、知る人ぞ知るスゴイねじも紹介し、全国1位のねじ生産量を誇る大阪ならではの番組。

 


 

2月13日(木)から、中川家がねじの世界を案内するミニ番組『ねじの世界』が6週連続で放送する(毎週木曜 夜10:54〜11:00)。大阪のねじ工場で働く工場長(礼二)と従業員(剛)のふたりが、ねじ工場の会社案内VTRを見ながらマニアックなねじや、ユニークでリアルな町工場の様子をナビゲート。最後は目からウロコのねじについての豆知識情報も展開する。

これに先立ち、きょう、東大阪市で会見が行われ、中川家・礼二は工場長のコスチューム、剛は肩まで伸ばしたきつめのパーマが印象的な女性従業員のコスチュームで会見場に姿を現した。

 

剛は「僕らにうってつけの場所と企画を提供していただき、本当にありがたいと思っています。いつもやっているコントの中でのことをそのままやれるので、とてもありがたいです」とすでに手応えを感じている様子。「短い時間ですが、またどこかでこれを活かしたり、いろいろできることもあると思うので、僕らにとってもプラスだなと思ってありがたく受け止めています。目標として、工場のコントだけで今年は10本くらいネタができたらなと本当に思います」と目標も掲げた。

礼二は「6分の間に、どれだけ自分たちらしさを出せるかということですが、本当に楽しい雰囲気の中、工場の実際の音も入れながらのオンエアになると思います。小さい空間でちょこちょこやるのは僕たちらしいと思いますし、大阪らしいです」とかなり乗り気。さらに「ねじ」の発音について注意を受けたとも明かし、「今日、初めて知りました。これから気をつけたいです」とリアルを追求。「なるべく長く続けられるように頑張りたいと思います」と長寿番組になるよう意気込んだ。


質疑応答では、「モデルになるような人物は見つけたか」という質問に対して「今日は初回だったので、全体的に様子を見るというのが我々のパターンで。これから回を重ねるごとに、そういう人材を見つけていきたいと思います」と礼二。剛は「工場といえばおじさんばかりですけど、今回はちょっと女性の方を観察したいと思います。こういうところに来ないとなかなか会えないので」と自分の役柄を意識。

今回、ねじ工場に足を運んだのは初めてとも語り、礼二は「いいですね。本当に、作業中にその隅っこでコントを撮っているという(笑)。なかなか今までにない空間でやらせてもらっていて結構おもしろいです」とにっこり。また、周囲に響き渡る音に耳を傾け「この音を聞きながら、先ほどもコントをやってましたので、臨場感があると思います。なかなかおもしろく仕上がっていると思います」と自信を覗かせた。さらに工場の細かい音を剛がマネして「自信があるときのビスを打つ音」、「自信のない時のビスを打つ音」を披露する一幕も。

中川家のコントの中で登場する、ねじ工場社長の岩本さんを引き合いに出し、「今回は岩本さんではない、ということですか?」との質問も。礼二は「今回は岩本さんよりもうちょっと抑えめです。社長じゃなくて工場長なので、まだ上にいてる、という設定」と細かく説明。また、従業員役の剛は「工場長の嫁さんの妹」という設定で、「地元の高校を出て、一度なんば近辺で働いていたものの結局地元に帰って姉のところで温かく迎え入れられた」という背景があり、「休日は軽自動車に乗ってショッピングモールに買い物に行く」とこちらも細かい設定が。今後、番組の中で二人のバックグラウンドが明らかになることも期待される。


ねじだけに「これまでねじが外れてしまったような、やらかした出来事は?」との質問には、剛は「ねじが老眼で見えないんです」と老化を嘆き、さらに二人とも声を揃えて「忘れっぽくなった」とも。礼二は「鍵を持って出かけた時、『携帯、忘れた』と取りに戻り、その場に鍵を置いて携帯だけ持って出て鍵を忘れた」、剛は「コメダ珈琲に行く前にコンビニでコーヒーを買ってしまった」とエピソードを披露。「周りでねじの外れた人は?」という質問には「明石家さんまさんですね」と答え、「こないだ、お皿の赤い模様を七味と間違えて鶏肉を付けて食べていた」そうで「この人、だいぶ外れてきたな、と思いました」と、明石家さんまのエピソードを明かした。

M-1グランプリの審査員の時と、この番組の緊張感の違いを尋ねられた際は「同じくらい緊張します。常に仕事は緊張感を持ってやっています。1日1日、大事にやらせていただいています」とプロ意識も覗かせた。

礼二は工場長として、「このねじがまさかこんなところに、というところをぜひ見ていただきたいです。普段見ないと思いますけど、非常に大事なところに使われていますので、ぜひねじに注目して見ていただきたいです」、剛も「社員一同、がんばってます」と番組をPRした。

左から中川家・剛、サンコーインダストリー社長・奥山淑英、中川家・礼二

  • 【番組概要】

“町工場”をテーマにしたコントが有名な「中川家」主演のミニ番組。中川家・礼二が町工場の工場長、剛が従業員に扮し、町工場にある一室で世間話を話している。すると、とテレビからとあるねじ工場の会社紹介VTRが流れ始める。大阪らしい手作り感満載のそのVTRを見た2人は、毎週登場するマニアックなねじやユニークなリアル町工場に興味津々。最後には、ねじについての豆知識情報が展開される。

 
  • 【放送概要】

番組名:「ねじの世界」
放送日時:2月13日(木)夜10:54~11:00放送
番組HP:https://www.tv-osaka.co.jp/neji/

 

本記事に関するお問い合わせ:テレビ大阪株式会社

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