WEB・モバイル2019.09.07

【続報】データ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus」(シムフォニープラス)、2019年9月24日(火)よりサービス開始

福井
福井コンピュータ株式会社
建設業向けCADメーカーの福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)では、工事に関連するデータを時間軸と位置情報によって管理し、持続的なインフラマネジメントを支援するデータ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus」を2019年9月24日(火)よりサービス開始します。なお、本案内は2019年5月20日に発表した内容の続報であり、機能や価格等の詳細を改めてご案内するものとなります。
【新サービスのポイント】
  • 国土地理院が提供する「地理院地図」などを利用し、クラウド上に3次元地図を表現。地図上で工事現場データの管理・共有が行えます。
  • 現場写真データや、現場の3次元データ(設計データ・点群データ)を時間軸と位置情報で管理することで、受発注者間や関連業者間において、一連の工事状況の“見える化”を実現します。
  • 将来的には、持続的なインフラマネジメントを支援するデータ流通基盤として広く運用されることを目標としています。
 

 

データ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus」

 


【CIMPHONY Plusの主な機能】

●現場プラットフォーム

  • 国土地理院が提供する「地理院地図」や「標高タイル」、またはOSM財団が運営する「OpenStreetMap」を利用し、クラウド上でデータ管理のプラットフォームとなる3次元地図を表現します。
  • この3次元地図上において、様々な工事現場データを時間軸と位置情報で管理することで、受発注者間や関連業者間において、一連の工事状況の“見える化”を実現します。

現場データのプラットフォームとなる3次元地図

●Standardプラン:現場写真データ(電子小黒板)運用サービス

  • 撮影日時や撮影位置情報を含んだ現場写真データを、3次元地図上に配置・保管することで、工事の進捗に応じた現場写真の管理が行えます。
  • 弊社の電子小黒板対応スマホアプリ「どこでも写真管理Plus」および土木施工管理システム「EX-TREND武蔵(写真管理)」との連携機能を備えており、高効率な現場写真管理が可能となっています。
  • また、 写真データ以外にも、様々なドキュメントを3次元地図上に配置・保管が可能となっています。

現場写真を時間軸と位置情報で管理

●Professionalプラン:3Dデータ(設計・点群)運用サービス ※2020年1月頃提供開始予定

  • UAVやレーザースキャナ―などで得た3次元点群データや、ICT施工で用いる3次元設計データなどを、3次元地図上に配置・保管することで、工事の進捗に応じた計測や設計、出来形状況などを立体的にシミュレーションすることができます。
  • 弊社の3D点群処理システム「TREND-POINT」との連携機能を備え、クライアントアプリケーションとクラウド間のシームレスな点群データの連携を実現します。また、弊社アプリケーション等で作成した設計データを配置することができます。
  • 特別なツールがなくてもWEBブラウザのみで、点群や設計データを3次元地図上に重ねて表示できます。

現場の3次元データを時間軸と位置情報で管理

 

【動作環境】
  • 対象ブラウザ:Google Chrome 9 以降/Microsoft Edge/Safari 8以降/Mozilla Firefox 4以降 ※各ブラウザの公式最新バージョン推奨(2019年8月現在)
  • 表示解像度:1280×1024ピクセル以上
  • グラフィックス機能:OpenGL3.2 もしくは OpenGL ES 2.0 以上(WebGLが実行可能であること)
  • グラフィックスメモリ:512MB以上(1GB以上推奨)

【リリーススケジュール】
  • 2019年9月24日(火)より、Standardプランを提供開始
  • 2020年1月頃より、Professionalプランを提供開始予定

【価格】(税抜)
  • Standardプラン:年間¥36,000~
本記事に関するお問い合わせ:福井コンピュータ株式会社

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