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ハイクオリティで高収益な組織を いち早く築くために資源を集中してる

東京
有限会社エクストリーム 代表取締役 森和也氏
 
【50%の可能性が見えたら、動いて見ればいい】 DVDやインターネットが誰にとっても身近で一般的になってきた今、クリエイティブ業界の住人にとってはビジネスチャンスも日々大きくなっていると実感せずにはいられない。そんな中、映像業界と広告代理店出身の2人がタッグを組んで、「動」と「静」が融合した「今」求められているクリエイティブを、効率的、かつハイクオリティに、そして高収益で生み出す制作会社(有)エクストリームを立ち上げている。 エクストリームの代表取締役は、森和也さん。社内では広告や映像のプランニングを担当し、会社の運営も担っている。

私は大学卒業後に国内の広告代理店に勤め、その後外資系の広告代理店やベンチャー企業などに転職しました。広告代理店に勤めていた20代半ばから常に独立を考えていました。『なんのために日々、人は働いているのか?』という素朴な疑問を感じ、たどり着いた一つの結論として『労働やサービスによって、世の中の誰かが幸せになる。その対価として給料や売上が支払われる。であれば両者が最高と感じるサービスを追求したい』と思い、だったら自分の会社を立ち上げて、自分が社会のためになると思うものを、あるいはお客様が真に喜んでくれるものをつくっていきたいと考えたのです。

そこで、森さんがパートナーにと声をかけたのが、映像ディレクターとして活動していた、中村直彦さん。

中村とは以前からの親友で、会社組織の中でクリエイティブを生み出すことに対して同じような気持ちやジレンマを持っていたのを知っていましたから。

それにしても、サラリーマンを辞めて、独立するには、やはり相当な思い切りが必要だっただろう。

ベンチャー企業にいたときに、大小を問わず、企業の社長さんにお会いする機会が非常に多かったんです。彼らは自分自身で会社を経営しているから、情熱やバイタリティ、メンタル的なタフネスを強烈に持っていた。特に若い経営者が素晴らしいビジョンや思いを持って動いているのには触発されました。

また、ベンチャー企業にいるときのメンバーで仮想の事業シミュレーションを毎日話していたのも、独立の一歩を踏み出す際の強い動機づけになりましたし、現在も非常に役立っています。その時のメンバーは、現在は色々な企業で活躍している方ばかりで、ビジネス上でもつながりが深いですね。

とはいえ、独立当初は仕事のメドはまったくなかったし、もちろん不安でしたよ。でも、とにかく始めてみなければ何も動かない。そして始めてしまえば、いやでも進んでいかなければならない。周囲の社長さんたちからもアグレッシブなアドバイスばかりいただき……ふっきれました(笑)

ある企業の社長から言われた「会社設立前に100%の準備ができる人間なんていない。50%くらいの可能性が見えたら、進めばいいんだよ」との力強い言葉に後押しされ、2004年6月1日に(有)エクストリームは始動。以来、2人の着実な営業活動と仕事振りを見込んだクライアントからさまざまなオーダーが舞い込み、順調な滑り出しを見せている。

■サイボウズ株式会社「Corporate Profile DVD」

DVDメニュー画面

DVDメニュー画面

DVDジャケット

DVDジャケット

DVD盤面

DVD盤面

 

目下、スタッフの増員を思案中

エクストリームが事務所を構えた場所は、日本のクリエイティブ発信の拠点である南青山。余計なことだが、初期投資には莫大な費用がかかったのではないかと想像したが、実際はそうでもなかったらしい。

そうなんです。ただでさえ法人で事務所を構えるために、不動産を借りると敷金・礼金に加えて、保証金などがかなりかかり、会社をスタートする前に息切れしてしまう(笑)。コピー機やFAX、ブロードバンドなどのインフラにもお金がかかります。ましてや南青山では……、と悩んでいたときに出合ったのがベンチャーインキュベーション企業の専務でした。

この出合いによって、事務所開設の初期費用は抑えられ、現在では、企業会計などについてもサポートを受けているという。

もちろん、だからといって、すべてを任せきりにできるというわけではありません(笑)。社長業は初めてですし、会社をどう運営していくかや、資金繰りなどで頭を抱えることもしばしば。会社経営をこなしていくのは想像以上に時間がかかりますし、大変です。でも、ハイクオリティで高収益な組織をいち早く築くために資源を集中しています。

仕事の内容としては、広告デザイン、プロモーションDVDや企業紹介DVDの映像コンテンツ制作などのほかに、携帯電話やインターネット用のブロードバンド向け映像コンテンツ制作も積極的に手がけていく予定だそうだ。

中村と私の得意分野を生かし、映像制作からパッケージデザイン、DVDオーサリング~プレスという一連の作業がすべて当社で可能です。そのため、おかげさまで以前お会いしたことのある企業の社長さんからの仕事などが、次々とつながり、さまざまなオーダーをコンスタントにいただいています。ただ、そうして増えていく仕事に今のマンパワーでどうやって対処していけばいいのか。この点が目下の悩みと言えるかもしれません。安易にスタッフを増やすこともできませんし……

起業してわずか10ヵ月、なんとも嬉しい悩みと言えるかもしれない。クリエイターと企業家としての両方の視点を持つ森さんのもと、エクストリームがどのような「extreme(最高の) company」になっていくのか楽しみだ。

有限会社エクストリーム

  • 代表取締役:森和也
  • 業務内容:映像制作関連事業/広告デザイン制作関連事業
  • 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3-1-28 EBIYA BLDG 6F
  • TEL:03-5771-2161
  • FAX:03-5771-2162
  • URL:http://www.extreme-inc.jp/
  • E-mail:info@extreme-inc.jp
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