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成長のカギは「点と点をつなげる」ゼネラリスト

名古屋
株式会社アメイズプラス 代表取締役 山本 良磨 氏
名古屋発のベンチャーとして驚異的なスピードで成長を遂げている株式会社アメイズプラス。独自性が高く、人々に驚きや感動を与える商品を生み出すための仕事観やIT活用の考え方、さらには世のクリエイターに向けての熱いアドバイスなどを代表の山本良磨氏が語ってくれました。

消費の先にある価値と真剣に向き合う。

まずは社名の由来を教えてください。

「アメイズプラス」の由来は『アメイジング』から。世の中に驚きを与えられる会社にしたいと、2008年に設立しました。おもしろさや驚きを感じるサービス・プロダクトを生み出すために、弊社には「よその真似ごとはしない」というルールを設けているほどです。

また、ミッションに「生活のマイナスを解消し、心と体を満たす。」を掲げ、人々がマイナスを感じやすい美容・健康分野の商品企画・開発を行っています。

代表が2人おられるというのもユニークですね。

実は、私と山田は当初、別々の会社を作る予定だったんです。ちょうど同時期に登記の準備をしていたため、ファミリーレストランで情報交換を頻繁に行っていました。いろいろと調べていくうちに「会社を1つにしたほうがいいんじゃないか?!」ということになり、決断しました。というのは、私が培ってきたカタログ通販のノウハウと、山田が培ってきた小売業のノウハウの両方が活きると感じたからです。

美容・健康の分野に特に注力されている理由は?

私自身が興味を持っている分野だということと、お客さまが感じる価値の振り幅が大きいことが理由です。たとえば、ずっと頭痛に悩み続けてきた方が弊社のプロダクトによって痛みが緩和されるとしたら、それはマイナスからプラスの価値提供となります。我々は、そこに大きな達成感や醍醐味を感じています。

ビジネスが、次のステージへと移行する変革期へ。

ここ数年で会社の状況が大きく変わったそうですね。

創業当初は健康雑貨・健康シューズ・化粧品などを企画し、カタログ通販会社に販売するというビジネスを行っていましたが、3年ほど前からECの事業が急伸し、売上比率も売上高も大きく変化し、IT活用の重要性を実感しています。これからも「生活のマイナスを解消し、心と体を満たす。」というビジネスの本質の部分はそのままに、弊社は今、次のステージへと移行する変革期の真っ最中だと感じています。

IT活用についてくわしくお聞かせいただけますか?

さきほどお話ししたEC事業への注力だけでなく、IoT(モノのインターネット化)の分野にも積極的に取り組んでいます。現在特に力を入れているのが「気圧による体調不良」に携わるビジネスモデルの構築です。気圧変化による「天気痛」を研究しておられるお医者さまや医療機器メーカー・IT企業と協力して独自の天気痛サポートグッズ・サービスを開発しています。さらに、海外展開も進んでおり、さらなる展開を計画しています。天気痛の悩みは日本だけでなく、世界共通の人々の悩みです。このビジネスが「ヘルス&ビューティー」「IT」「アジア」の3つのテーマを掲げる弊社にとっての象徴的な事業に成長することを期待しています。

また、これまでのIT活用の経験や弊社が得意としている「技術と社会的ニーズとのマッチング」のノウハウを駆使したコンサルティングの依頼もいただくようになりました。

目指すのは、ゼネラリストのスペシャリスト!

ともに働くスタッフには、どのようなことを求めていらっしゃいますか?

まずは、会社の存在意義をきちんと理解することがスタートだと考えています。会社の事業活動のすべては、存在意義につながっています。そのゴールが定まらないうちに走り出してほしくない。しっかりとゴールを定めた後、アイデアや自発性を持って最善のアプローチを続けていってもらえればと思っています。

クリエイティブに携わる方々へアドバイスをお願いします。

これまでデザイナーやIT業者など多くのクリエイターと出会ってきましたが、私の視点から見ると仕事の本質というか「その仕事の真の目的」までを考えない方もいらっしゃるようです。お客さまがどこにお金を出しているかという「価値の本質」がわかるようになれば、お給料やギャランティも必然的に上がっていきます。

みなさんスキルを磨くことには熱心ですので、そのスキルがどのように役立って、手がけた仕事でお客さまがどんな利便を感じて、社会にどのような影響を与えていくのかまでの“活用の想像力"を働かせることが、クリエイターとして生き残っていくために必要なのだと感じます。

また、私の持論になりますが、クリエイターに限らず自身の進む道を「スペシャリスト<専門家> or ゼネラリスト」に決める時が来ると考えています。その際に私が勧めるのは、広い視野を持ったゼネラリストの道。今のインターネット社会においては、スペシャリストが持つ情報はある程度調べることができます。行動力があればその情報を元にスペシャリストに直接会ってより深い情報を得ることもできます。専門的な情報=「点」だけでは価値はありません。“点と点をつなぎ価値を作れる”ゼネラリストになるほうが活躍の場が広がると感じます。私自身はゼネラリストの道を極め、「ゼネラリストのスペシャリスト」になることを目指しています。

最後に将来の展望についてお聞かせください。

弊社が力を入れている「美容と健康」を突き詰めていくと、最終的には「医療」の領域に入っていきます。その医療の分野での活躍をめざすことによって、美容と健康の分野でもさらなる貢献をしていきたいと考えています。また、ゼネラリストとして世の中で細分化されてしまっているモノや人をつなぎ、そこにITを加えて社会貢献をしていきたいです。

また、将来的には会社をホールディングス化することをイメージしています。さまざまな事業を任されたスタッフがそれぞれの領域を極め、経営者となって持てる力を存分に発揮してもらいたい。そう考えています。

取材日:2017年6月20日

 

株式会社アメイズプラス

  • 代表者名:代表取締役 山田忠和(やまだ ただかず) / 代表取締役 山本良磨(やまもと りょうま)
  • 設立年月:2008年1月
  • 事業内容:<IT事業> EC運営、システム企画・開発 <美容・健康事業> 化粧品、美容雑貨の企画販売、健康雑貨の企画販売
  • 所在地:〒451-0046 名古屋市西区牛島町5-21富士工名駅ビル4F・5F
  • URL:http://amaze-plus.com
  • お問い合わせ先:TEL)052-485-4759
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