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事業創りも、組織創りも、起業できる! イノベーションを生み続ける チームビルディングの秘密

東京
株式会社Speee 経営管理部 人事 渡邊優太氏、ライフスタイルメディア事業部 クリエイティブユニット 神崎正明氏
Webマーケティングを創業事業として、2007年に創業した株式会社Speee。近年、BtoB事業だけではなく、不動産やリフォーム、医療などのBtoC領域でも次々と新たなメディアサービスを開発・展開する成長企業です。「どんな人と働きたいか」「Speee にとっての優秀な人材とは?」を定義した「15のカルチャー」を基盤に、従業員数450人を超える規模となった今も、"Biz-Dev" -BusinessDevelopment-のメッセージのもと、様々な挑戦を行い続けています。中には入社2年目で事業責任者を任されているメンバーも。失敗を恐れずに挑戦を続ける風土や、若くして組織の中核で活躍する人材はどのようにして育っているのでしょうか? 経営管理部・人事担当の渡邊優太さんと、同社のクリエイティブ部門を統括するライフスタイルメディア事業部の神崎正明さんにお話を伺いました。

若手メンバーが続々と「社内起業」に挑戦する会社

経営管理部 人事 渡邊優太氏

経営管理部 人事 渡邊優太氏

Speeeのリクルーティングサイトなどで、社員のみなさんが「将来はこんな事業を手掛けたい」と強く語っている姿が印象的でした。

渡邊さん:もともと当社では、特定領域における事業を創るというよりも「最高の組織を創る」ことに力点を置いています。世の中の様々な負に目を向け、様々な課題解決に事業を通じてアプローチする組織としてあり続けることに共感したメンバーが集まっています。

将来的に起業を意識しているメンバーも、そうでないメンバーもいますが、共通しているのは「目的意識」が明確なことではないでしょうか。当社に在籍することで、ビジネス全般の仕組みやイノベーションを起こすためのプロセスを学べます。「Speeeでこんな事業・組織を創りたい」「短期間で圧倒的に成長できる環境に身を置きたい」という理由で当社を選ぶ人は多いですね。

「ここで何かを成し遂げよう」と考える人がSpeeeには多いということですか?

渡邊さん:まさしくそうですね。挑戦の自由度が高い会社なんです。事業創りもできるし、組織創りもできる。社内からイノベーションを起こしていける環境なので、Speeeの人的・資金的なリソースを使って様々な挑戦ができる。

起業意識が高いメンバーには、一つの事業を組織創りも含めて0から任せています。「社内起業家」と言えるような人も実際に出てきていますね。

社内イノベーションを推進するために、どのようなことに取り組んでいるのでしょうか?

渡邊さん:「多角的な視点で事業創りを進める」という目的で、大きく2種類の制度を運用しています。

一つは「Board+」(ボードプラス)という制度。役員が現場メンバーを加え、継続的な事業立ち上げを目的に、調査・分析を進めて事業を起こしていくという取り組みです。もう一つは「Entre」(アントレ)という制度で、こちらは逆にメンバーが主体となって役員側に事業の提案を行っていく取り組みですね。上記は定期的に実施され、上記以外にも「Summit」(サミット)と呼ばれる役員+メンバーで実施される期間限定のプロジェクトも含めた3種類の制度がSpeeeの事業を創る核として、継続的に運用されています。経営陣とメンバー、それぞれの視点から事業創造を行うことで、偏りのない展開を進められるようにしています。「Entre」は事業作りを目指すメンバーの登竜門的な位置づけにもなっていて、ここを通過した企画が「Borad+」に持ち上がり、追加調査を行うこともあります。

入社年次の浅いメンバーの方も多く参加されているのですか?

渡邊さん:多いですよ。年次に関係なく、多くの社員が「Entre」に挑戦しています。

Webマーケティング事業部の新規事業の責任者は、「Entre」での成果を認められて抜擢された2年目のメンバーなんですよ。「自走」をメンバーに求め、事業について考える機会を提供することで、実際に事業の中核を担う人が増えているという成果につながっています。

仕事ができる人の条件は「カルチャーを体現している」こと

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「スピード&クオリティ」や「脱・受け身」、「創造のための効率化」など、行動指針を掲げた「15のカルチャー」も特徴的ですね。

渡邊さん:「クレド」や「行動規範」など、同じようなものを制定する企業は多いと思うのですが、実際にそれが生身の言葉として浸透していくためには仕組みを整えていくことも重要だと考えています。当社では朝会の場でメンバーそれぞれがカルチャーについての自身の解釈を伝える場を設け、カルチャーを体現するような行動が光ったメンバーを表彰するカルチャー賞といったものも設けています。

評価においても「カルチャーをいかに体現しているか」が問われますし、もともとこのカルチャーを良しと感じて入社しているメンバーが多いので、自然と共通言語として浸透しているのではないかと思います。

数字や業績面だけではなく、カルチャーを軸にした評価も行われているのですね。

渡邊さん:はい。定量的な実績はもちろんですが、それ以上に組織における個人のあり方といった定性面も「仕事ができる人」の条件だと考えています。社内の評価が高いメンバーは、日頃の業務においてもやはりカルチャーを体現しているな、と感じることが多いです。

Speeeには大手有名企業から転職してくる方も多いようですが、優秀な人材が集まっている理由は何だとお考えですか?

渡邊さん:そうですね……。一つ言えるのは「挑戦の機会が多い」ということではないでしょうか。スタートアップでもメガベンチャーでもなく、ミドルフェーズのベンチャーなので、人的資本や金銭的資本、ノウハウが蓄積されている中で、成功確度を担保した上で自由な挑戦ができる。ここが魅力なのではないかと思いますね。

大企業やメガベンチャーと比べた際の強みは何でしょうか?

渡邊さん:「スピード感」ですね。これは常に意識しています。当社では4~5人のスモールチームがそれぞれ裁量を持って事業を進めています。神崎が最近立ち上げたクリエイティブユニットもその一つです。少人数の組織で、「自分がやらなければ事業が止まってしまう」という強い当事者意識を持って取り組んでいます。社内に多くのスタートアップ企業を抱えているような体制ですね。

チームでも個人でも目立つ。ヨソに負けないクリエイティブ集団へ

ライフスタイルメディア事業部 神崎正明氏

ライフスタイルメディア事業部 神崎正明氏

神崎さんはどのような仕事に携わっていらっしゃるのでしょうか?

神崎さん:ライフスタイルメディア事業部に所属し、不動産・リフォーム・美容といったメイン事業のクリエイティブ周り全般を担当しています。

私は3年前にSpeeeに入社して、当初はデザインを専門にしていました。現在はUIやUXを追求し、手を動かすウェブデザインだけではなく、コンセプト設計やユーザー調査といった上流工程から関わる立場で、ディレクターとして働いています。

Speeeでの仕事にはどのようなやりがいを感じていますか?

神崎さん:複数メディアに関わるので、各ユーザーに対しての最適サービスを考えるためには頭の切替が常に必要です。一つのサービスで考えた施策が他のサービスの構想にもつながっていく、仕事の広がりを実感することができますね。チームビルディングにも、日々の経験をダイレクトに生かしています。

クリエイティブの観点から、どんな人がSpeeeに向いていると思いますか?

神崎さん:各事業のジャンルごとにデザイナーやエンジニアとして活躍することもできるのですが、できれば自分の役割だけにとどまらず、チーム全体でプロダクトを良くしていくことに力を注げる人を歓迎したいですね。「自分の守備範囲はここまで」と制限せずに、幅広く活躍してほしいと思います。

デザインの領域でも、ビジネス視点とユーザー視点をうまく切り替えることが必要です。これは開発業務にも当てはまりますね。

クリエイティブユニットとして今後仕掛けていきたいのはどんな領域ですか?

神崎さん:Speeeとしては、クリエイティブやデザイン分野でまだまだ外にアウトプットしきれていない部分もあります。UXデザインなどの最先端で、ヨソに負けないようなクリエイティブ集団を作っていきたいという思いはありますね。

渡邊さん:当社はBtoB事業からスタートしたこともあり、これまでは営業力や分析力、開発力を伸ばして成長してきました。安定的な事業基盤、収益基盤を築くことができ、それらを下地として現在はBtoC領域での挑戦を続けているので、デザイン力やクリエイティブ力をどこまで伸ばしていけるかがこれからの鍵だと考えています。

神崎さん個人として挑戦していきたいことはありますか?

神崎さん:リーダー層やマネジメント層が集まって「クリエイターやエンジニアって、やっぱり個人として有名にならなきゃダメだよね」という話をすることがあるんです。本を書くとか、イベントに登壇するとか。外の世界に出て個人として名前が売れるレベルまで成長することが必要なのかな、と考えています。それがSpeeeとしての企業価値を高めることにもつながると思うので。

失敗を恐れて何もできないなんて、寂しい

インタビューを行ったSpeeeLoungeスペース。

インタビューを行ったSpeeeLoungeスペース。

Speee全体としては、どのような人材を今後求めていきたいですか?

渡邊さん:カルチャーを体現できる人材を最も重視しています。新しいことに挑戦し続け、勝ち続けることで社会を変えていくことがベンチャーの役割だと考えていますので、受け身の姿勢ではなく変化を楽しみ、自ら変化を起こしていく人が良いですね。

大きなチャレンジができる環境、タイミングなので、それを楽しめないと、ここで過ごす時間がもったいないと思うんですよね。今のSpeeeの勢いを芯まで味わってもらいたいです。

万が一、事業に失敗した場合でも再挑戦はできるのでしょうか?

渡邊さん:もちろんできます。失敗を積み重ねてきたからこそ今があるので。失敗から何を経験として得るかが大切で、逆に失敗を恐れて何もできないことのほうが問題。そんな状態になってしまったら、会社としては寂しいですしね。なので、失敗に対する許容範囲は広いです。おそらく一番挑戦し、成功も失敗も経験しているのは経営陣だと思いますよ。

経営陣がイノベーティブだからこそ、社内の風土も変わっていくのですね。

渡邊さん:はい。オフィスづくりも工夫していて、このLounge(※インタビューを行った同社のワークスペース。カフェカウンターには専任のスタッフが常駐)のように、クリエイティブな人々が集まりたくなるような空間も積極的に設けているんです。

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今年の5月から、インタビュールームを新たに着工するとお聞きしました。

神崎さん:クリエイティブの一貫でユーザーの声を積極的に聞くことを大事にしています。よりユーザーの声を拾いやすくするために、「この際だから専用のスペースを作ってしまおう」ということで、経営陣に提案し、Loungeの一部をリニューアルすることになりました。

社内環境もどんどん進化していく中で、Speeeとしては今後どのような展開を予定されているのでしょうか?

渡邊さん:Speeeは2016年の10月から10期目を迎えます。これまでの知見を生かして、世界の進化を加速させるような事業を生み出し続ける組織にしていきたいですし、その完成度を高めていく10期にしたいですね。新たなプロジェクトも続々と立ち上がっていて、さらなる飛躍に向けた挑戦の1年間になりそうです。

 

取材日:2016年3月22日 ライター:多田慎介

株式会社Speee

  • 代表者名(よみがな):代表取締役/大塚英樹(おおつかひでき)
  • 設立年月:2007年11月
  • 資本金:13,015,000円
  • 事業内容:Webマーケティング事業、インターネットメディア事業
  • 所在地:東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル5階
  • URL:http://speee.jp/
  • お問い合わせ先:上記サイト内の「Contact」よりお問い合わせください

(SEO・トレーディングデスクサービスについて) http://webmarketing-sp.jp/

(Speeeが運営するメディア) ◆不動産売却・不動産査定「イエウール」 https://ieul.jp/ ◆外壁塗装業者紹介サービス「ヌリカエ」 https://nuri-kae.jp/

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