職種その他2021.02.14

水とクリエイション

東京
編集ライター
海外暮らしと帰国してから
Joshy

クリエイターのみなさんは、モノを生み出す過程の中で構想やアイデアが閃く瞬間があると思います。そのために「役立つもの」や「心がけていること」はありませんか。

自分の場合は「水」です。

原稿を書く時、自分が最も大切にするのが、全体の文章の核心ともいえる「伝えたい内容」を決めることです。それが決まれば後はセンテンスを構築し整えていく実質的な作業、つまり書きはじめることになります。

いいアイデアや構想は、突然降ってきます。
もちろん、自分の中に既にある考えを軸にして文章を構成していくという方法もあります。が、自分の力量や能力だけではどうしても限界があります。
ごくたま〜にですが、いい原稿を書けたと思う時は、自分では考えもしなかったような構想が元となって文章を展開できた場合が多いです。

日常の中でこの構想がいつ降ってくるのか観察してみると、不思議と心がリラックスして空(から)になっている状態の時がいいみたいなのです。
例えば、シャワーを浴びて体を洗って気持ちがよく、暖かい水でリラックスしている時によく構想が来ますし、水泳をしていて雑念が飛んで心が自分の内側に向かっている時に稲妻のように閃く時もあります。
水という物質が自分は好きで、川や海を見るのも好きだし、泳ぐのも好きです。波の音、小川のせせらぎなど水の音に癒されるので、音源を持っていて寝る時に聞いたりもします。自分にとって、主観を下ろし心を開けるのに水が効果的なんだと気づくようになりました。

構想は瞬時に来て去っていくので、バスルームにメモ帳を置いて、来た時に書き留めるようにしていますが、紙が水に濡れてすぐダメになってしまうのが玉に瑕です(笑)

プロフィール
編集ライター
Joshy
ヨーロッパに20年間滞在し、日本のメディアに情報を発信してきました。海外生活で経験したこと、帰国して感じたことを綴っています。

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