WEB・モバイル2019.09.11

特化することで、真似のできない領域へ。

名古屋
株式会社ビーツ 代表取締役 社長
Takeshi Nishikawara
西川原 毅

ショッピングセンターに特化したプロモーションサポート/クリエイティブサポート/マーケティングサポートの展開で、確かな実績を重ねる株式会社ビーツ。事業を継承し、より強い組織へと足場を固める代表の西川原毅氏に、経営者をめざしたきっかけやこれまでのキャリア、株式会社ビーツの今後の戦略、クリエイターへのメッセージなどを伺いました。

子どもの頃から、社長をめざす。

西川原社長が子どもの頃に描いていた夢は何ですか?

実は、小学校時代に書いた作文で「将来は社長になりたい!」と宣言しているんです。幼少の頃から常にリーダー格で少年野球もエースで4番。人々の中心となって何かを行うポジションを生涯譲ることはないと考えていたんでしょうね。

それはすごいですね! お父様も経営者だったのでしょうか?

父はお堅い公務員でしたので、反面教師で起業家や経営者をめざしたという感じです。とはいえ、やんちゃな高校時代を過ごして一時は進学すら危うい状況になったのですが・・・(笑)。3年生になってから猛勉強して、名古屋にある私立大学の法学部に滑り込みました。

社会人になってから起業するまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後は、3年間と期限を決めて食品メーカーのハウスエージェンシーに就職しました。そこでは営業企画としてセールスプロモーションを徹底的に学び、結果も出しました。当時のことでよく憶えているのが、営業で年間2,000万円超の粗利を出しているのに自分の給料は300万円未満だったこと。「俺が稼いだお金はいったいどこに消えているんだろう?」とよく考えていました。 そして予定していた3年で会社を辞め、そこから上京。日本有数の広告代理店にフリーランスとして所属して、今度はイベント関連のプロデュースを学びました。そこで1年半ほど働いた後にプロモーション関連の会社を起業しました。

フリーランスから法人化に至ったのはなぜですか?

広告代理店では、今では名の知れた輸入車が日本展開するための試乗イベントなどを手がけたのですが、フリーランスでは人工(にんく)計算の小さな権限でしか携われてないため法人化しました。せっかくなら企画から施工、音響まで、すべての面からプロモーション活動に関わりたいと思ったんです。20代で興したその会社は、今期で30周年を迎えます。

ショッピングセンターの販促施策を一手に担う。

株式会社ビーツは事業を承継されたと伺いました。

そうですね。はじめは外部ブレーンとして事業のお手伝いをしていたのですが、ご縁があって前経営者から2016年に株式を30年来の友人と共同出資で買い取りました。私が株式会社ビーツの代表に就任してから3期目となります。

御社が手がけている事業について教えてください。

株式会社ビーツは、ショッピングセンターに特化したプロモーションやクリエイティブ、マーケティングのサポートを行っています。契約しているショッピングセンターの販売促進を一手に引き受け、年間を通じたサポートを行っています。 旗艦会社のほうは主に広告代理店を通じたプロモーションプロデュース事業を行っていますので、うまく住み分けができている感じです。

御社ならではの「強み」はどのようなところにありますか?

やはり「ショッピングセンターに特化している」という部分が大きな強みですね。ノウハウを蓄積しているため、お客さまの販売促進をパーツではなくまるごとプロデュースできるのも強みです。名古屋で当社ほどの領域を一手に引き受けられる会社はほとんどないと思います。

大切なのは、ご縁とコミュニケーションの力。

西川原社長が日々心がけていることはどんなことでしょうか?

「とにかく早く動く=迅速対応」ということを徹底しています。仕事には正確性も大切ですが、私たちの業界ではスピードがより重視されます。 メールひとつとっても、素早いレスポンスを徹底しています。なぜかというと、当社はプロデューサー/ディレクター集団のため、「連動して手を動かすクリエイターがいいモノを創るために、いかにショートカットできるか?」を常に考え、的確に指示することが求められるからです。立ち止まって悩んでいても物事が解決することはなく、動くことで答えが見えてきます。

今後、会社をどのように成長させていきたいですか?

強い会社にすることが、当社の現在のテーマです。登ってきた階段をしっかりと地固めすることこそが重要だと考えています。
世の中がめまぐるしく変わる今は、3年先すら誰も読めない時代です。「事務所を大きくしたい」とか「社員を何名まで増やしたい」といったビジョンのようなものはあえて持たず、とにかく強い会社にすることに注力すればおのずと答えは出ると思っています。

最後に、クリエイターへのメッセージをお願いします。

私たちのようにクリエイターさんをマネジメントする立場からすると、技術よりもむしろコミュニケーション力を磨いてほしいと思います。デジタル化が進んでいるといっても、最後に重要となるのは人間関係です。営業職とクリエイティブ職はどうしてもぶつかってしまうシーンがあるため、そこで関係が切れてしまうと仕事は続きません。技術はお金さえ出せば買えますが、コミュニケーションや信頼はお金では買えないものです。

また、人生には不思議なご縁というものが確かに存在します。つながりが深い人とは、思いもよらない場所でばったりと再会したりします。そのご縁を大切にすることで、当社は新規営業をすることなく仕事が広がっています。クリエイターさんもご縁とコミュニケーションの重要性を忘れることなく、いいモノづくりをしていただけたらと思いますね。

取材日:2019年8月1日

株式会社 ビーツ

  • 代表者名:西川原 毅
  • 設立年月:2014年5月
  • 資本金:6,260万円
  • 事業内容:ショッピングセンターに特化したプロモーションサポート/クリエイティブサポート/マーケティングサポート
  • 所在地:〒451-0002 愛知県名古屋市中村区名駅五丁目31番10号リンクス名駅9階
  • 電話番号:052-212-8377
  • URL:http://www.beats.aichi.jp
  • お問い合わせ先:mail@beats.aichi.jp

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