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忙しい女性の日々の暮らしをサポートしたい! 買い物アプリ『タベソダ』

Vol.118
株式会社コープネクスト 本田佳奈さん、千葉貴子さん
昨年11月からスタートした、生活協同組合(以下生協)パルシステムの新アプリ『タベソダ』は、仕事もプライベートもしっかり充実させたい女性をターゲットとした買い物アプリです。従来の紙のカタログありきの生協のしくみから一歩踏み出し、時代に合わせたアプリ完結型宅配サービスを提案しています。 この『タベソダ』アプリのコンテンツ開発を担当した株式会社コープネクストの本田佳奈さんと千葉貴子さんに、開発の経緯などを伺いました。

スマートフォンユーザーとアプリに注目

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Q.生協パルシステムの新アプリ『タベソダ』について教えてください。

千葉さん:『タベソダ』は、生協パルシステムの商品をいつでも手元で注文できるアプリです。 今まで生協は、組合員(会員)に毎週紙のカタログを配付し、それを見て注文用紙やインターネットの注文サイトから注文するというしくみを採用してきました。今回の『タベソダ』は、初めてカタログを基盤にしない、アプリだけで完結するサービスに挑戦しています。注文はもちろん、生協への加入も、このアプリからすぐにできるということも大きな特長です。

Q.アプリを開発した背景について教えてください。

千葉さん:20代、30代の組合員の加入を増やしたいという思いがそもそもありました。若い世代に、便利に生協を利用してもらうにはどうすればよいか?たどり付いたのが、20~30代の利用を伸ばし続けるスマートフォンでした。

買い物だけでなく、食材をどう使うかを提案する

『タベソダ』では、食材だけでなく、赤ちゃんや小さな子ども向けの商品を扱う。

『タベソダ』では、食材だけでなく、赤ちゃんや小さな子ども向けの商品を扱う。

Q.特徴は、どんなところにありますか。

本田さん:『タベソダ』は、注文アプリですが、ただ商品が並んでいるだけではなく、食材の使い方まで提案しています。具体的には、すぐに作れて見栄えもするおかずレシピや、ヘルシーなおやつのレシピなどです。商品を選ぶ動線に自然に情報を配置することで、ユーザー自身が気づいていなかったニーズに気がついてもらうことをめざしています。 また、レシピだけでなく、子育ての情報も提供しています。20~30代の女性のなかでも、子育てを担うお母さんたちは、もっとも生協へのニーズがある層。子ども用の食材といっしょに、日用品やおもちゃなどの品ぞろえを充実させ、情報の提供も行っています。

Q.具体的に、どんなコンテンツがあるのかご紹介していただけますか?

千葉さん:『晩ごはんナビ』は現状のPV(閲覧数)も多い人気のコンテンツです。忙しい方、とくにお母さんの平日の夜をアプリでサポートすることを目指して、短時間で作れておいしい晩ごはんのレシピを週替わりで更新しています。

本田さん:レシピの最後に必要な食材が表示されて、さっと買えるようになっています。

人気のコンテンツ『晩ごはんナビ』

人気のコンテンツ『晩ごはんナビ』

Q.『料理キット』とか『調理済おかず』というメニューがありますが?

千葉さん:『料理キット』は、カット済みの野菜、下処理済みの肉や魚と、調味料がセットになったものです。どうしても料理できないときのために、温めるだけ、焼くだけの『調理済おかず』の提案もしています。

商品が並ぶ商品一覧にも特徴が。店頭のポップをアプリ上で再現

吹出し型のメニュー情報は、店頭のポップをイメージ。

吹出し型のメニュー情報は、店頭のポップをイメージ。

Q.商品の一覧ページにも特徴がありますよね。

本田さん:一般的なネットスーパーの商品一覧は、ただ商品が並んでいるだけ、ということが多いと思うのですが、『タベソダ』では、商品の一覧ページにも、レシピ情報や商品特徴、旬の情報などを紹介しています。ネットスーパーを利用するときは、自分が欲しいものがまず頭にあって“目指し買い”していくものだと思いますが、そこからさらに、周辺にある商品にも魅力を感じてもらえるようにしています。

千葉さん:店頭のポップみたいなイメージなんですよね。ポップがあることで買い物の楽しさって倍増すると思いませんか?効率よく、便利に、しかも楽しく買い物してもらえるアプリをめざしているんです。

アプリであることで、クリエイティブはどう変化したか

Q.食材をおいしそうに見せるために、スマホ特有の見せ方はありますか?

本田さん:これまで、紙のカタログに携わってきたので、まだ、アプリについては手探りのところがいろいろあります。写真の撮り方ひとつにしても、今までは、被写体に対して斜め上から撮影していたのを、スマホで見るなら、上から撮影してみよう、とか。

Q.紙からアプリの制作に変わったとのことでしたが、表現上、違いを感じるのはどんなところですか?

千葉さん:大きくは2点、レイアウトと動きです。紙の場合、右から左へ、1ページから2ページへ、ある程度決まった流れで読んでもらえる前提がありますが、アプリはユーザーが自由に扱うもの。アプリ自体の動きなど仕様的なものとコンテンツをどう組み合わせていくのかというった視点が必要であることを痛感しています。読んでもらえる前提で作ることができないので、ビジュアルの使い方や見出しをいかに立たせるか。本文をどのような位置づけで作っていくのか、試行錯誤しています。

インタヴューにお答えいただいた本田さんと千葉さん。

インタヴューにお答えいただいた本田さんと千葉さん。

Q.最後に、このアプリをどんなふうに使ってもらいたいですか?

本田さん:忙しいお母さんたちにこそ、使ってもらいたいなと思います。私自身も2歳の子どもがいるので、通勤途中の電車のなかで、商品の注文が完結できるというのはとても便利なんです。今までだったら、大きなカタログを新聞みたいにめくらなければならず、通勤時間に注文するのはまず不可能でした。実際、ユーザーの方から「授乳中などにもさっと注文できて便利」という声もいただいています。

千葉さん:忙しく働いていても、ちゃんと食材を選びたい、ちゃんと料理を作りたいという方は多いはず。私自身、食品には気を配るようにしており、周りでも最近そういう方が増えているように感じています。アプリになったことで、生協をより身近に、利用しやすくなってもらえればと思っています。

ありがとうございました。 私も『タベソダ』で、日々の暮らしを楽しく便利にアップデートしてみたいと思います。

取材日:2015年5月27日 インタヴュー:編集部

『タベソダ』

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『タベソダ』は、生協パルシステムから生まれた買い物アプリ。 買い物も料理も、子育てに役立つ情報も。

●公式サイト http://tabesoda.pal-system.co.jp/ ●iTunes App Store https://itunes.apple.com/jp/app/tabesoda/id928356483?mt=8 ●Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pal_system.tabesoda
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