伝え方で仕事はもっと良くできる!

広島
WEBデザイナー
Webデザイナーが技術以外で学んだ大切なこと
まめ

こんにちは。Webデザイナーのまめです。

皆さんは、人に何かを頼むときや伝えるときに考えて言語化してますか?
少し回りくどい言い方ですが要するに、相手の気持ちを考えて言葉を選んで伝えていますか?

最近では、特にTwitterなどでも誹謗中傷問題がありますが、今回はWebデザイナーの仕事で考えてみました。

Webデザイナーのメインの仕事はWebサイトのデザインをすることです。
ですが、WebサイトはWebデザイナーだけで完成するわけじゃありません。(会社などできちんと役割分担がある場合)

細分化すると、
Webサイトが欲しいお客さんの要望や目的などをヒアリングしてまとめるディレクターがいます。

お客さんとの打ち合わせから情報をまとめてディレクターがワイヤーフレームと呼ばれるWebサイトの骨組みを作ってデザイナーに引き継ぎます。

ワイヤーフレームからデザイナーはお客さんの要望やターゲットに響くデザインをしていきます。
お客さんに見てもらってOKが出ればコーダーに引き継ぎます。
その時に、ブラウザ上での動き(スライダーやホバーしたときの動きなど)も共有します。

コーダーはデザイン通りにコーディングをしていきます。
もし予約システムなどがあればプログラマーが担当することがあります。

最後にお客さんにチェックをしてもらってOKが出れば晴れて公開となり納品になります。

デザイナーやコーダーが作業している間にディレクターは納期を気にしながら作業進捗の管理もしています。

ざっくりとこんな流れでだいたいWebサイトが作られていくのですが、
Web制作は思ったよりも人とのやり取りが多い仕事です。

各々の作業は黙々とやるものですが、情報の共有はリアルであってもチャットであっても言葉で伝えます。

その時に、人によっては輪を乱してしまったり、うまく仕事を回せない場合があります。

その場合のほとんどが、伝え方が原因だと思っています。

例えば、ディレクターがデザイナーに対してよく聞く「ちゃちゃっと修正してよ」とか「簡単にできるでしょ?」みたいな指示を出すとたいていのデザイナーは気を悪くします。

的確な修正指示であっても直したくなくなります。(仕事なのでやりますが)

言った本人はそこまで悪気があるわけじゃなくても、そういった心ない一言で関係性が悪化していくの伝える前に一度相手になってみましょう。

自分が相手の立場になって今から伝えることを伝えたらどう思うだろうか?
もっと言えば、受け方は人それぞれなのでこの人の場合ならこう伝えられるとどんな風に感じるだろうかと考えられるともっと良いと思います。

Web制作する人ならターゲットについて考えることができるので、難しいことでは無いと思います。

めんどくさいなあと思う気持ちをグッと堪えて一度考えてから伝えられるとみんな気持ちいい仕事ができるんじゃないかと思います。

わたしも、ディレクターさんやコーダーさんと仕事をするときには言葉をちゃんと選んで伝えることを心がけています。

今はまだまだ気をつけないとできませんが、いつか自然と相手のことを考えて伝えられるようになれたらいいなと思います。

プロフィール
WEBデザイナー
まめ
アパレル販売員から未経験でWebデザイナーに転職 クリエイター支援イベントの運営にも積極的に参加 現在は、ガーリー専門デザイナーとして会社員と副業フリーランスの二足のわらじで活動中 将来的には地域活性化のしごとに携わりたい

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