自転車で行くサン・ヴィセンテ岬

東京
カメラマン、ライター、社会人兼旅人
社会人兼旅人の旅空
鈴木勝彦

ユーラシアの西の端はポルトガルのロカ岬なのだが、ポルトガルにはもう一つユーラシア最果ての岬があります。
サン・ヴィセンテ岬 (Cabo de São Vicente) と言われ、ポルトガルの一番左下。ユーラシア大陸の隅っこといった場所にある岬です。
大海原に突き出した地形からか、大昔から聖地と言われ神聖視されたこともあるこの岬周辺は、今は自然の宝庫でありレジャーでも訪れる人がいる観光地となっています。
ここへのアクセスは、当然電車なんてありません。
岬から6キロ離れたサグレスの街から行きますが徒歩かバスぐらいしか手段がありませんが、レンタサイクルという方法を思いついたので、それで行きました。

サグレスの街中で自転車を借りていざ岬へ。
道はほぼ一本道。迷うことはありません。風が強い場所なので背の高い樹木も少ないので遠くに岬の灯台を見ながら進んでいきます。
サン・ヴィセンテ岬の灯台はかつての修道院の跡地に造られたようで、灯台の明るさはヨーロッパの中でも強力なものなのだそう。

強風吹くなか断崖に立って海を見ていると、その景色に「本当に遠くまで来たんだなぁ」と感じました。ロカ岬よりもこのサン・ヴィセンテ岬の方が最果て感ありますね。

プロフィール
カメラマン、ライター、社会人兼旅人
鈴木勝彦
千葉県市原市出身【Portfolio : https://ienekoyamaneko.wixsite.com/k-suzu】

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