水フェルトのがま口

Kyoto
デザイナー
トキメキ☆通信
Erico

今回は羊毛フェルトで作るがま口財布をご紹介します。

材料である羊毛フェルトにはニードルを使って固めるものと、水を使って固めるものがあるのですが、今回はその「水フェルト」のほうで土台作りしていきます。

 

「水フェルト」とはニードルを使わないで、石鹸水で羊毛フェルトを固める方法です。

道具は基本いらないのですが、出来る形が相当限られています。

 

平らなものか、簡単な丸を作ることに優れているので、そういうものを作る際にやると良いと思います。

 

  • 石鹸水(アルカリによるダメージはあまり関係ないようなので、食器洗い用の中性洗剤なんかでいい。たくさん入れすぎると、滑りが良くなりすぎて、かえって羊毛が絡みにくいので、擦っていてかるく泡立つ程度の濃度で行います。

 

がま口財布は、いろんな形がありますが型紙などを使って口金より下の袋部分を自由にアレンジしてもいいと思います。

型紙がない場合は口金に合わせて作ります。

 

小銭入れや印鑑ケース、メイクポーチなど口金の大きさを変えるだけでいろんな用途に使えます。

 

仕上げにニードル針を使ってアップリケなどワンポイントを付けても可愛いです。

ブキッチョさんも簡単に出来る水フェルト。小さなお子様でもチャレンジ出来ますよ。

プロフィール
デザイナー
Erico
京都在住 父が彫刻家・母がオリジナルブランドを持ち、弟は役者をしています。幼少期から家族で行く先には芸術やクリエイティブな空間が常にありました。 ハンドメイドは物心ついた時から遊び感覚で始め、イベントに参加したり雑誌などに掲載された事が何度かされました。企業やショップなどとコラボもしています。

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