WEB・モバイル2021.08.16

WEBデザイナーにとってのUI/UXとは?

札幌
Webデザイナー・WEBライター
Izumisawa Natsumi
いずみさわなつみ

WEBコンサルティング会社の制作部門でWEBデザイナーをしているいずみさわなつみです。

副業ではWEBライティング、WEBデザインなどちょこちょこしていましたが、最近まで印刷会社のレタッチャーをしていたので、本業でのWEBは数年ぶりになります。

改めて実感したのは、やっぱりUI/UXがとっても大切だということ!

そこで今回は、自分にとっての備忘録として、UI/UXについてわかりやすくまとめてみたいと思います。

UI(ユーザーインターフェイス)とは?

UIはユーザーインターフェイスのことで、WEBサイトが快適に使える設計を意味しています。

もっと端折って言ってしまえば、デザイン面からみたときのWEBサイトの使いやすさですね。

例えば…。
WEBサイトのフォント(どのフォントを使用するのか、どのくらいのサイズにするのかなど)
グローバルナビ(見ただけでわかるようになっているか)
入力フォーム(すぐにどこにあるのかわかるか)
など……WEBサイトを構成しているありとあらゆるものがUIだといえます。

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?

一方、UXはユーザーエクスペリエンスのことで、ユーザー体験のことを言いますが、これではわかりにくいですよね。

UX、つまりユーザー体験とは、製品を使用したり、あるいはサービスを利用したときにユーザーが得られる「体験」「感情」のことです。

もうちょっと噛み砕いて言うと、ユーザー目線でビジネス設計することになります。

例えばですが……。
ちょうど楽天市場でフラットシューズをポチッとしたんです。
この場合、いずみさわのユーザー体験は
「フラットシューズがほしいけど楽天市場にしようかな、それともAmazonにしようかな」とそれぞれのアプリを物色しはじめたところから始まっているわけです。
そして楽天市場でこれだ!というアイテムの購入手続きをして、家まで届いて、うきうきしながら履いてみて、そのレビューを書くところまで、すべてがユーザー体験になります。

つまり、フラットシューズがほしいと思い立ったいずみさわに
どうやって楽天市場を選んでもらうのか
どうやってそのショップを選んでもらうのか
どうやってそのフラットシューズを選んで購入までしてもらうのか……。
そのために、送料無料にしてみたり、クーポンを配布してみたり、レビュー欄を設置したりなど、UXを凝らさないといけないというわけです。

もちろん、そこにはデザインが関わってきますが、表面上のデザインではなく、水面下でのデザインであり、ビジネス戦略であるともいえます。

UI/UXをスキルアップしていずれはUI/UXデザイナーになりたい!

WEBデザイナーとしてもWEBライターとしても、WEBに関わるクリエイターとして、UI/UXの重要性をひしひしと感じています。
だからこそ、将来的にはもっとスキルアップしてUI/UXデザイナーになれたらなあ……なんて野望を抱いていたりします。

とりあえず、楽天市場でポチッとしたフラットシューズが届くのを心待ちにしている、そんな今日この頃でした。

プロフィール
Webデザイナー・WEBライター
いずみさわなつみ
フリーランスのWEBライターからWEB制作会社・ECサイト運営会社やWEB制作会社の派遣社員になり、WEBライター・WEBデザイナーとして、一人前のクリエイターを目指し日々悪戦苦闘。趣味は旅行・日本酒。最近はじめたカメラ。

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